仙台市議会議員(青葉区)「みんな幸せになろう」ひぐちのりこ
性犯罪厳罰化、刑法改正案成立へ

昨日の「加計学園問題」。

なにすや、共謀罪の強行採決をされて後に、ぞろぞろと出てくる関係文書。

 

ここまで、国民をなめきった内閣ってあるんじゃろうか?

 

、強姦(ごうかん)罪を「強制性交等罪」に改め、「加害者は男性、被害者は女性」とされていた部分は性別の規定を撤廃。法定刑の下限を懲役3年から懲役5年に引き上げる。強姦罪や強制わいせつ罪などに問うために必要だった被害者の告訴を不要にするなどなど

多くの望む方々がいらっしゃった。不十分ではあるけれど、少し前進。

 

とはいうものの、本日は「サウダージ」の気分。

画像は昨日の代表質疑です。

 

 

| 男女平等 | 21:36 | - | - |
楽天のまちから楽天主義の学校へ

4月3日はムスメの大学入学式だった。

「晴れていればもっと桜の花がきれいに見えたんだろうねぇ」
入学式に急ぐ多くの傘の花の行列の中、沿道の桜並木を眺めながら彼女の父とともに3人で歩く。
保護者入口の前でムスメと別れ、指定の席に座る。
吹奏楽演奏や応援団、チアリーダーの勇壮で華やかな舞台、そして男女学生による開催のあいさつとともに式典がスタートする。
 

総長、代表の来賓もともに女性。この2名を先頭に多数の男性が登壇。
総長式辞が始まった。
「今から44年前の1970年、私はこの大学に入学しました。18歳の自分が、後に総長としてこのメッセージを皆さんにお届けすることになるとは、想像もしませんでした」
 

「女性がそういう立場になることが考えられなかったからです」
 

のっけから強烈なパンチをくらった気分になった。
 

1万人以上が会場に集まっている。男女同数の中で、数的には半数だけれどまだまだマイノリティである主に女性をターゲットにした言葉じゃないの。
 

心底そう思った。
 

式典などで数多くのあいさつを聞いたが、そのターゲットはほとんど男性を相手にしたものだった。その方がハレーションが少ない。そう思っていた自分に気づいた。
女性の後輩であるムスメがこの会場にいる。そしてこの式辞を聞いている。
このようなことを言っていいのだ。言える時代にやっとなったのだ。
感無量だった。思わず涙が出てきた。
 

「戦後になるまで、女性は選挙権すら持っていませんでした。女性の参政権が認められたのが1945年。私の祖母は選挙権がありませんでした。私の母は途中から参政権が認められ、それ以後一回も欠かすことなく投票に行っています。
 選挙権は、天から降って来るものではありません。自ら獲得するものでした。欧米ではもちろんのこと、日本の女性たちも戦前から長いあいだ社会運動を継続することで、選挙権を獲得しました。
 つい最近まで、ほとんどの男性は女性たちに、選挙権や参政権を与えることなど考えませんでした。しかし今では多くの国で女性が首相を務めているだけでなく、国会議員、大使、裁判官、会社の最高経営責任者として働き、その他様々な指導的な立場を占めています」

仙台市長も女性。仙台市の職員だった奥山市長は入職当時「(職業人としての自分の将来は)係長くらいにはなれるかなぁと」思っていたと市長就任時のインタビューで答えている。男女雇用機会均等法設立前、女性の将来像はそんなものだったのだ。
仕事で机を並べる男性がやがて肩書が付き、年収も上がり、女性である自分たちは彼らの教育係にはなることはあっても決定権のある場に就くことは望むべくもなかった。私だって祖母たちの時代であったら、議員に立候補するなんて天地がひっくり返っても考えられなかったし、自らが女性議員となるなんて夢物語だったのだろう。

「会議に出させてくれ」と女性たちが言っていた頃、お茶くみ闘争ってのもあった。女性のみの35歳定年闘争、男女賃金差別裁判もたたかった。
総長もきっとそんな時代を過ごし、悔しい思いをたくさんしてきたんだろうと思う。

式辞ではさらに50年前にはアメリカで黒人に投票権がなかったこと、南アメリカではアパルトヘイトに反対するだけでも撃ち殺されていたことを例に挙げ
 

「思ってもみなかったことが起こったのです。サティシュ・クマールは、それは楽天主義の力なのだ、と言っています。人類とは常に変化し進化し続けるもので、だからこそ私たちは協力してより良い社会を築き、より良い方向を選択できる。そう考える力を楽天主義と言っています」
 

うぉぉ、私たち、楽天イーグルスの本拠地から来たのよ、ここで「楽天」という言葉を聞くなんて、ご縁があったのね。とミーハーな気持ちになった。
 

「それと反対の考えとはどういうものでしょう。「どうせできっこない。社会がこうなのだから」「私の能力なんてこの程度」という考えかたかも知れません。 しかしこのような社会のめざましい変化は、ただ楽天的に待っていて訪れたわけではありませんでした。時には命をかけるほどの活動によって、獲得したものです」
 

そして、今起こっているヘイトスピーチにも言及し、
「異なる主張を聞かないことは、自分で考え、自由で自立した考えをもつことに反しています」
そして「皆さんが卒業なさる頃、仕事の舞台は世界に広がっています」
と述べた。
 

式辞が終わるころには、まわりに気づかれないように涙を拭いてる自分がいた。
 

「母、総長さんの言葉、ツボった(ツボに入ったでしょう)でしょう」
式が終わり、おちあったムスメが開口一番に語った。
「総長さん、カッコいいよね、最後まで感激して聞いたよ。着物の伊達襟も大学のカラーに合わせていたし」
おぉ、ムスメよ、そこまで見ていたのか。
「でもね、隣の人は眠そうにしていたし、式典中ずっとスマホいじっていた人もいたし」
そうそう、レセプターがない人は、どこにでもいる。
 

「私は、入学式でこういう話をする大学に入ることができて本当に良かった。そして、母が喜んでくれる大学で学べることができて、とっても嬉しいよ」
 

ムスメよ、また泣かせてくれるじゃぁないか。
このムスメの、ムスメたちの思いに応えるためにこちらも『時には命をかけるほどの活動』をしなくっちゃと気持ちを新たにする母であった。

楽天のまちから…仕事の舞台は世界に広がっているぞよ。

(式辞の一部は、http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/socho/NEWS/140403.htmlより引用)

| 男女平等 | 09:23 | - | - |
奥さまは愛国 刊行記念トーク

北原みのりさん、朴順梨さん著の奥さまは愛国の記念トークに雨の東京は下北沢に行きました。
本が誕生する裏話、取材でのあれこれ、靖国神社から河野談話など、弾丸トークの二時間でした。
会場にいらした梁田貴之さん、池田幸代さんと記念の写真をパチリ。


東京にやって来たのは、トークの前段のムスメの入学式出席のため。

学校の総長の話には、思わず泣けました。
詳しくは、後日。
| 男女平等 | 23:55 | - | - |
「ある物事に対する人々の認識を最も手っ取り早く変える方法は、その物事を取り巻くビジュアルなイメージを変えることです」

鋭意、予算等審査特別委員会の質問原稿書き。
元気になる映像を見たから、あとひとがんばり、ふたがんばりすっぺ!

「働く女性」のイメージが変わるかもしれない
さまざまな年齢の女性たちがイキイキと生活し、働く姿を捉えた写真、そして彼女たちを支持するパートナーや家族の姿を捉えた写真を集めたコレクションです。
 
| 男女平等 | 19:54 | - | - |
あれ、女の方、いらっしゃいませんね。

安倍首相は19日「成長戦略スピーチ」をしました。
常任委員会が終わり、栗原市議会議員選挙の応援に行く途中の車の中で、リアルタイムでラジオ中継を聞いていました。
「女性の中に眠る高い能力を、十二分に開花させていただくことが、閉塞感の漂う日本を、再び成長軌道に乗せる原動力だ、と確信しています」
「最も生かしきれていない人材は女性」
と経済成長のキーワードは女性だと言っていました。

「女性が働きやすい環境を整えるため・・・」育児休業の拡大や保育所施設の増設、受け入れ枠の拡大も論議がされていますが、今までの自民党政権は女性の足を引っ張ることばっかりやってきたじゃん!と今回も成果につながるのかどうか、疑いをもって聞いていました。

スピーチが終わり、各社の記者さんが今度は首相に質す番です。
何名か男性記者からの意見が続いた後、
司会者「首相は女性の登用を言っていたわけですが、記者で女性の人は・・・?」


「あれ、女性・・・一人もいませんね」


あまりにもタイミングの良い司会者のコメント。
思わず車の中でひとり苦笑い。

これが今の日本の現状なんだってば。
ある意味、トップクラスとなった女性は数名いるでしょう。その方々は、首相はじめ経済界を牛耳るキーパーソンの周りにいるのでしょう。
しかしながら大多数の女性は登用される道がはじめからなかったり、ある程度キャリアを積んでもガラスの天井があったり、ごくごく身近な男性からのバッシングや嫉妬などで、ステップアップをすることを自らあきらめざるを得ない状況になることもあるのが現実です。

「統計によると、男性は学業成績で女性より劣ったとしてもある程度は平気だけれど、スポーツなど身体的に劣ることについては許せないと考える人が多いんだって」
つい最近聞いた話です。あらゆる場面で、女性が力を伸ばせるようにという政策をとるのですから、意識改革も必要です。

成長戦略スピーチで安倍首相は経済成長のキーワードは女性だと言っているのですが、2012年衆議院選挙の際のジェンダー平等政策アンケートで自民党はワースト2。労働・経済に直接関連しないジェンダー項目にはあまり関心をはらっていないとの内容です。正当に評価が受けられ生きることに前向きになるような施策はないがしろにされ、ただたた自己責任だ、働け、稼げという政策ばかりがクロースアップされてしまいます。
普通の人が普通に人間らしく働けて、評価もされ、自分の生活が豊かになるような、そんな社会が必要です。

今日は、名古屋の友だちから青森の方を紹介され、また新たな出会いがありました。
地域を超えて同じ志を持つもの、つながりあって新たな展開がありそう。ワクワクドキドキです。

| 男女平等 | 23:26 | - | - |
宮城県警内に「ストーカー・DV特別対策隊」発足

やっとやっと、DVやストーカーが「犯罪である」と広まってきたのだなぁと、隔世の感がある。

夫婦喧嘩は犬も喰わぬ。言うことを聞かない女は殴って良し。嫌よ嫌よも好きのうち・・・
私が20代の頃は、こんなことがまことしやかに言われ、そんなもんだと「思い込まされて」いたもんなぁ。
違和感を感じた同じ思いを持つ人たちが、一つひとつ積み重ねていって警察組織も動かした。
今年の3月からは自治体では努力義務とされている配偶者暴力相談支援センターも仙台市で発足した。
震災後DVが増加していると、各種調査結果では警鐘を鳴らしている、



県警本部に、ストーカーや家庭内暴力を専門に扱う部署が新たに設置され、発足式が行われました。
 発足式では、新設された「ストーカー・DV特別対策隊」の安達久志隊長に、森田幸典県警本部長から辞令が手渡されました。
 県内のストーカーやDV被害の相談件数は年々増えており、2012年の1年間ではストーカーの被害相談が985件。
 DV被害の相談が1856件といずれも過去最多となりました。 
 特別対策隊は、隊員10人、各警察署に寄せられた相談などに迅速に対応することで、重大事件に発展することを防ぐことにしています。(4月2日TBC Nニュースより引用)


ドメスティックバイオレンス、いわゆるDVやストーカーの被害相談が、宮城県内で増え­ている。
宮城県警は2日、被害の拡大を防ごうと、専門の警察官が対応にあたる「特別対策隊」の­発足式を開いた。
県警内に発足したのは、「ストーカー・DV特別対策隊」。
10人の警察官と2人の専門アドバイザーが対応にあたり、被害の拡大を防ぐことが目的­。
2012年の1年間、県警に寄せられたDVの相談件数は1,856件、ストーカーに関­する相談は985件と、いずれも過去最多となった。
特に、家庭内の暴力被害、DVは、さらに増加する懸念があるという。
警察や行政と連携し、被害者の対応にあたるNPO(民間非営利団体)団体の代表は、潜­在的にあった暴力が、震災のストレスで激しくなったと感じている。
DV被害者を支援する「ハーティ仙台」代表は、「まず失業問題があり、一時的なお金が­入ったが、もうなくなっているとか。経済状況が厳しくなれば、DVは深刻になっていき­ます」と話した。
仮設住宅などに移り住み、居住空間が狭くなったことも、DVを増やす要因となっていて­、団体が主催する相談会の参加者は、震災後1.4倍に増えたという。
県警に初めて発足した「特別対策隊」。
被害の相談を受け付けるとともに、悪質なものについては、事件として積極的に捜査して­いく方針。 (FNNニュース 2013年4月2日FNNローカルニュースより引用)

誰一人として殴られたり、精神的な暴力を受けたり、自由を奪われたり…人権を侵害されることは許されないのである。

| 男女平等 | 01:13 | - | - |
女性が自分の頭で政治を考え、自分の言葉で政治を語れるようになることが必要

images.jpg日本国憲法の草案作成に携わったベアテ・シロタ・ゴードンさんが死去と報道されました。
第2次世界大戦後に連合国軍総司令部(GHQ)の一員として日本国憲法の草案作成に携わり、男女平等などの条文を盛り込んだベアテ・シロタ・ゴードンさんが昨年12月30日、膵臓(すいぞう)がんのためニューヨークの自宅で死去した。
娘さんのニコルさんによると、最期の言葉は日本国憲法に盛り込まれた平和条項と、女性の権利を守ってほしい、という趣旨だった。(朝日新聞デジタル2013年1月1日より引用)

日本国憲法が60年を迎えた2007年、ベアテさんは新聞にメッセージを寄せ、「憲法草案を書くなんて思っていなかったから、最初はびっくりしましたが、女性の権利を書くことになり、すごく喜びました。私は五歳半から十五歳半まで日本にいて、当時の日本女性には権利が全然なく、その苦労を詳しく知っていましたから、女性にもいろんな権利を与えたいという気持ちで草案づくりを始めました。」と語っています。

1998年9月、憲法に男女平等を書いたベアテ・シロタ・ゴードンさんが仙台で講演会をしました。その際のプログラムに私は「女性に人権、子どもに人権の考えを憲法草稿に(ベアテさんが)入れ、この憲法によってわたしたち女性、そして子どもはたくさんのことを手にすることができたし、力もつけることができた。両性の平等が砦として憲法にある。このプレゼントがますます輝きを増すようにするのが日本女性の心意気というものだ。」という原稿を掲載させてもらいました。

ベアテさんが基礎した人権条項18条
「家庭は人類社会の基礎であり、その伝統は善きにつけ、悪しきにつけ国全体に浸透する。それ故、婚姻と家庭とは法の保護を受ける。
婚姻と家庭とは両性が法律的にも社会的にも平等であるとの考えに基礎をおき、親の強制ではなく、相互の合意に基づき、かつ男性の支配ではなく両性の強力に基づくべきことをここに定める。これらの原理に反する法律は廃止され、それに変わって配偶者の選択、財産権、相続本居の選択、離婚並びに婚姻および家庭に関するその他の事項を、個人の尊厳と両性の本質的平等の見地に立って定める法律が制定されるべきである。」
これが、現行の憲法24条〔婚姻・両性の平等〕
1 婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により維持されなければならない。
2 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。
となったのですよ。

その他にもベアテさんは人権条項として起草しています。
第19条「妊婦と乳児の保育にあたっている母親は既婚・未婚問わず国から保護される。彼女たちが必要とする公的援助が受けられるものとする。
嫡出でない子どもは、法的に差別を受けず法的に認められた子どもと同様に、身体的、知的、社会的に成長することにおいて権利をもつ。」
第26条「女性は専門職業及び公職を含むどのような職業にもつく権利をもつ。その権利には政治的な地位につくことも含まれる。同じ仕事に対して男性と同じ賃金を受ける権利を持つ・・・
その他として 第20条「養子法」、第24条「児童への無償の医療制度」
しかしながらこれらの情報は民法などの制定法の定めによるべきで憲法の関与すべきものでないという理由で削除されてしまいました。

あぁぁぁベアテさんの人権条項が現行の法律にいきていれば、どれだけ幸せだぞ!と感じる人が多くなったことであるか・・・あれから67年もたっているのに、「人として」認められない、婚外子の相続差別は歴然として法的にあるし、子どもへの福祉はお寒い状況、賃金などの差別撤廃や政治参画など含むあらゆる女性の権利が認められていない現状エトセトラ・・・そんな国になってしまっているではないの。トホホ

仙台にも何回かベアテさんは講演会などでいらっしゃり、憲法の平和、男女同権の条項を守る必要性を訴えていました。
そのためにも女性たちが人任せにせず、自分の頭で考え、自ら政治の担い手となることが必要とせつに感じます。

| 男女平等 | 22:08 | - | - |
スポーツでは女性の活躍が目立つのに、会社や政治の世界はそうでもないね

130102yuki.jpg2013年1月1日、毎日新聞記事「質問なるほドリ:日本の企業や政界には女性幹部が少ないの?」で、ノルウェーのクオータ制について掲載されていた。
男女格差、世界の101位 ノルウェーでは役員の4割超

なるほドリ スポーツでは女性の活躍が目立つのに、会社や政治の世界はそうでもないね。

 記者 そうなんです。日本の企業や官庁には幹部(かんぶ)女性が少なく、女性の国会議員もあまりいません。世界経済フォーラムが昨年、政治や経済、健康、教育の4分野で、男女の格差を調べたところ、日本は世界ランキングで135カ国中、101位でした。昨年12月の総選挙でも女性議員の数が54人から38人に減り、割合も11・3%から7・9%に低下しました。この分野でも世界185ヵ国中、162位で、南部アフリカのボツワナと同じです。その下には、中東、アフリカ、南太平洋諸国くらいしかありません。
Q なんとかする方法はないの? A クオータ制(割当制)というのがあります。もともと政治の分野で使われ、一定割合以上の選挙候補者(こうほしゃ)を女性にして、女性議員が増えるようにする方法などがあります。クオータ制の発祥地ノルウェーでは、これを経済の分野にも取り入れています。大手の民間企業の取締役会に女性が40%以上いるようにしようと法律で義務づけ、08年から実施しています。その後、アイスランド、フランス、スペイン、オランダも同じような取り組みをしています。欧州連合(おうしゅうれんごう)(EU)も、地域内の企業について「40%」目標を掲げています。
 Q ノルウェーはすごいね。
 A はい。女性役員比率はすでに40%を超え、世界のトップです。欧米諸国では10〜20%台のところが多いのですが、日本はわずか1%ほどです。中国や韓国よりも低く、先進国と新興国(しんこうこく)を合わせても最低レベルとなっています。
 Q 日本ではクオータ制を入れないの?
 A 政治分野では、クオータ制を取り入れようとする動きがありますが、経済分野では難しそうです。企業の自主性に任せていては、いつまでたっても変わらない、とよく言われますが、「クオータ制で無理に女性を登用すると、実力のない人までが管理職(かんりしょく)になってしまう」といった声もあるからです。
 Q ほかになにか良い方法はないのかな。
 A 国は、女性にもっと活躍してもらうために、女性の採用を増やしたり、幹部候補(かんぶこうほ)を育成したり、支援の窓口を作ったりするよう企業に促しています。自主性に任せているので、成果が出るまでには時間がかかりそうです。(生活報道部)

だよなぁ~すぐれた先輩たちが頑張っても50年たっても実現していないことがたくさんあるものなぁ。

と、がっかりさんばかりではなく、まったなしで、すすめなくっちゃ。

| 男女平等 | 23:59 | - | - |
男女差別法改正 もう放置は許されない

東京新聞、本日(2012年11月23日)の社説である。
***********************************
夫婦が選択的に別姓を名乗れることなどを柱にした民法改正の約束は民主党政権でも破られた。国連や司法の“勧告”を受け止め、国会は早急に改正を実現させるべきだ。立法の不作為は許されない。
  日本が一九八五年に女子差別撤廃条約を批准したのを受け、法制審議会が男女差別につながる規定を見直す民法改正要綱を答申したのは九六年のこと。選択的夫婦別姓▽法律婚でない両親から生まれた子ども(婚外子)の相続差別撤廃▽婚姻年齢の男女同一化▽女性の再婚禁止期間短縮−などが盛り込まれ、すぐにも改正をと期待されたが、自民党時代は一部議員の強硬な反対で、改正案は提出されなかった。
  それだけに、要綱案が出て十三年後の二〇〇九年の政権交代では一気に期待が膨らんだ。民主党は野党時代から議員立法として民法改正案を出しており、政権交代後は政府提出予定法案にもしていたが、内部に異論も出て、結局、政府案も議員立法案も一度も提出されずに終わった。
  政治の不作為に対し、司法からは憲法違反の指摘も出ている。婚外子相続差別をめぐる裁判では高裁で違憲判断が相次ぐ。大阪高裁は昨年八月、婚外子の相続分を結婚している夫婦間の子の半分とする規定は憲法に反するとして、婚外子に同等の相続を認め、立法による是正を促す判断をした。
  改正の象徴ともいえる夫婦別姓はあくまで選択制だ。同姓も使えるため、自民党にも改正は当然とみる大物議員がいる。婚姻で姓を変える九割以上は女性で、職場などで通称使用も認められるようになってはいるが、万能でない。元最高裁判事の泉徳治弁護士は「婚姻で姓の変更を強制するのは、自分らしく生きるという人格権の否定につながる」と指摘する。
  改正反対派は「夫婦、親子で別の姓を名乗るのは家族崩壊につながる」と主張する。本当だろうか。法で傷つけられる者の人権や、多様な生き方よりも優先される考え方とは思えない。
  国連人権機関は日本政府に民法の差別規定を改めるよう再三勧告。女性差別撤廃委員会は昨年、改善状況を一年内に報告するよう求めたが、日本政府は国会答弁を並べた無責任な報告をした。
  民主党とともに、議員立法案を提出してきた社民や共産もこの間は法改正への具体的な取り組みを怠ってきた。総選挙では民法改正も候補者に問いたい。人権感覚をみるバロメーターになる。
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mネット(民法改正情報ネットワーク)では「選択的夫婦別姓仕分けキャンペーン」を実施。結果について随時公表している。
宮城県内の候補予定者に対しては質問を送付して、回答待ちの状況。


| 男女平等 | 22:34 | - | - |
「幸福度」トップクラスの国ノルウェーに学ぶ
121119sumairu.jpgシニアの皆様が多く集まる、住まいるカフェので「幸福度がトップクラスのノルウェー」の暮らしや社会制度についてお話をさせていただきました。
本年5月にOECDが発表したより良い暮らし指標(Your Better Life Index)によると、「より良い暮らし指標」は2011年に初めて公開されました。住宅、収入、雇用、共同体、教育、環境、ガバナンス、医療、生活満足度、安全、仕事と生活の両立という11の分野で豊かさを比較できるようになっています。「国民生活の豊かさ」の調査、いわゆる幸福度を表す指標で、日本は36か国中21位(昨年は19位)。
1位は昨年に続きオーストラリアで、2位はノルウェー、3位はアメリカだった。上位10か国は北米や北欧などの国が占めています。
「男女平等」と言うと、特に男性なのですが・・・思わず身が引けてしまう方もいらっしゃるかとは思いますが、女性が元気な国は男性の自殺率が少なく、育児休業も進んでいると言うのが各種統計からも裏付けられています。
ノルウェーと日本。気候や風土の違いも多々あるかとは思いますが、「ひと」を、真ん中にして、誰もが幸せを感じるノルウェーの社会状況。
風土や気候の違いはありますが、1970年まで男女平等とは程遠く、専業主婦が当時の日本と同じくらいを数えたノルウェー。政治の世界に女性が進出し、政策として子育ての支援を行った結果、一時は1.7を下回ったこともありますが、家族・子どもむけ公的支出を進めていき、今や、合計特殊出張率も1.56になっています。かたや日本のそれは1.39。日本では着実に少子化はすすんでいます。
子どもを産み育てることに希望の持てる社会、安心して年を重ねられる社会。
気候や風土、国民性が違っているものの、そんな社会を作り上げてきた国があるのだ。ということをお話しさせていただきました。
| 男女平等 | 22:30 | - | - |
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