仙台市議会議員(青葉区)「あなたの力に!」ひぐちのりこ
労働契約法 国会採択ヽ(`⌒´♯)ノ
ニュースではあまり取り上げられられなかったが
労働契約法が成立
してしまった。
これは企業が一方的に定めることを慣行としてきた就業規則を「労働契約」と位置付け、法的な規範を与えるもの。「就業規則による労働条件の不利益変更がいつでも可能」という制度は導入されてしまう。就業規則の変更について「合理性があれば」となっている。この「合理性」との言葉、まったくあいまいである。誰にとって合理性?どうやって判断するの?裁判になった際、決着がつくまで、労働者は不利益変更に拘束されるという。そして就業規則が合理的かどうかは、労働基準監督署の権限外。その他「毒」がいっぱい。はたらくものいじめ、むちゃくちゃだ。
労働契約法、採択されてしまったが、採決では
社共のほかに、糸数慶子議員、川田龍平議員それから、民主党緑風会の中で、田中康夫議員が反対
に投じた。
| 選挙・政策 | 00:23 | - | - |
スポーツ振興事業団職員労働組合大会
2005年に発足した、仙台市スポーツ振興事業団職員労働組合の第3回大会がありました。仙台市職員労働組合委員長や組織内議員の方々も参加し、この間の取り組みや運動方針について話し合われました。
仙台市の外郭団体であるスポーツ振興事業団の組合員の皆さんはほとんどが他の場所で働いた経験の持ち主。それぞれの経験と広い視野をもって運動をすすめており、有期労働契約の更新などについて学習をし成果をもたらしています。次の課題に向かって力をあわせてがんばろう!とみんなで確認をしました。
| 選挙・政策 | 23:11 | - | - |
いい夫婦の日
話のネタは古くなるが、毎年11月22日は「いい夫婦の日」だった。
1988年に財団法人余暇開発センター〈現(財)社会経済生産性本部〉が、夫婦で余暇を楽しむライフスタイルを提唱した際に、あわせて「いい夫婦の日」が制定されたといい夫婦の日をすすめる会HPにある。この会では毎年理想のカップルを公募しているそうで、その中からパートナー・オブ・ザ・イヤーが決定されるそうだ。今年は「ヒロミ・松本伊代」夫婦が選ばれたという。
さて、パートナー・オブ・ザ・イヤーが掲載されているページに理想のカップル上位20名が出ているが、民法750条で「婚姻の際は夫または妻の氏を称し」と法律婚では同姓が強要されている同じ苗字のカップルは「皆無」。2006年、2005年も千代田区一丁目にお住まいの家族は姓がないので例外としても同姓カップルはなし。2004年になってやっと「ママでも金」の谷亮子・谷由知カップルという同姓が出てくる。
ヒロミなど芸名ではあるにしろ、別姓でもしっかり世間的には夫婦と認識されている時代が確実に訪れている。
ちなみに4月22日は「よい夫婦の日(講談社、1994年制定)」だそうだ。
| 家庭・家族 | 22:57 | - | - |
幼児クラブでの「食育」
貝ヶ森市民センターでの食育先週に引き続き地域の幼児クラブの皆さんにに「食べるって楽しい!」話をさせていただきました。
会場は市民センターの大きな和室。お子さんたちも同じ部屋の中でお絵かきをしたり、紙芝居をしたり、ときおりお母さんのひざに座ったりしてなごやかな雰囲気でした。
子ども用の包丁や、料理カードぴったりの栄養バランスがわかるお弁当箱など食の教材を見てもらったり、調理をするときに自分で着脱のできる手作りのエプロンや三角巾を実際にお子さんに着せてみたりしました。
保育所に勤務していたころ、職場のなかまと工夫しながら実践してきたことを皆さんに伝えられる楽しさを味わいました。
| | 21:13 | - | - |
元気のもと
以前、宮城学院女子大学で行った「女性と労働」講義で、受講した後輩のみなさんの感想が届いている。
担当の浅野先生から「(ひぐちの話は)先輩ということで身近に受け止められたこととあわせ、働く女性として輝いているロールモデルとし受け止められたようです。また労働組合についてフレッシュなメッセージに、多くの学生が刺激を受けていました」とのもったいないお言葉に、そんなに言われて、何もでませ〜んと恥ずかしくなってしまう。(といいながらブログに載せるずーずーしい私)
学生のみなさんからは「ワークライフバランスの用語を知り、仕事もプライベートも充実できる法制度が整えば女性だけでなく、男性も自分の人生をもっと楽しめるような生き方ができるのではないかと思った。」「セクシュアルハラスメントについても自分を責めずに嫌なことは嫌だとしっかり言えるようにならなければならない。」「家事育児をする父親は自殺をする傾向が低いという統計には驚いた。人生のセーフティネットはたくさんあったほうがいいの言葉は大変印象的だった。」などなどの感想。皆さんうれしいです!
フレッシュな感覚を持ったみなさんの前でお話ができて本当によかった。
昨年度もこの講義をさせていただきました。そのときの感想も今回の感想も、ひぐちはちょっとめげるときには見て元気&気合を入れさせてもらっていますよ。みなさんありがとう!
| 男女平等 | 22:53 | - | - |
秋保ゆめの森
秋保石神窯の「ももの湯のみ」久しぶりに時間がとれたので、両親と秋保(あきう)「ゆめの森」に行った。ゆめの森とはアートを愛する人々が移り住み、さまざまな製作活動をしている空間。
秋保石神窯の大場さんとはひぐちが保育所で働いていたころからのお付き合いがあり、保育所の子どもたちに陶芸を教えてもらったというご縁もある。写真は大場さん作の湯のみで持ったときに手になじむ赤ちゃんのお尻のようなくぼみがあり、ちょっと幸せな気持ちになる。石臼で引いてくれたコーヒーをいただきながら、ゆったりとした時間を過ごす。
お隣の藁の家では両親の家の近所に住んでいた葛西一郎さんの回顧展が開かれており、生前に描いた数々の水彩画や文集など数々の作品にふれた。葛西さんは戦争に行かれた体験などから、憲法を守る取り組みを数々なさった方。おばあさんから孫たちへなどの冊子や憲法9条を守ろうという本やCDもそろえてあり、会場にいらっしゃっていた方々と憲法談義にも花が咲いた。
| 家庭・家族 | 23:12 | - | - |
夜這路合宿
気仙沼市東中才にある「夜這路峠入り口」22日、気仙沼市議会議員であり、保育所勤務の大先輩の山崎むつ子さんの家に夜這路合宿と称して泊めていただきました。山崎さんは気仙沼市東中才(ひがしなかさい)にお住まいですが、ここは「夜這路峠入り口」とも呼ばれています。夜這路峠(よばいぢとうげ)とは気仙沼市東中才と唐桑町大沢の境にあり気仙沼と唐桑を結ぶ峠で、お地蔵さんもあるとか。その字の如く夜這いをしに通った路とも言われているそうです。人生の大先輩である山崎さん曰く「当時はそれで授かった宝もあった」らしいとか。だれがとーちゃんでも地域の子としてわいわいと育てたようで、いろいろなことはあったにせよ、まさに支えあい助け合いの日本の古き良き文化だったんだろうなぁと思います。
さて、そんな支えあいの児童扶養手当、母子家庭に支給されていますが、大幅に削減する方針が実質凍結となったとのこと。児童扶養手当を受けている人は全国で約98万7千人。母子家庭の収入は全世帯の平均収入を100として比べた場合、母子家庭は37.8にすぎず、夫から養育費を受け取っている家庭は二割に満たないうえ、2005年の平均年収は213万円。まさに命綱とも言える手当てなのです。実質は凍結となったもの病気などの場合は除き、就業意欲のない母親については、手当ての支給を限定するとの報道もあります。生活保護のように就業できないにもかかわらず意欲がないと認定される恐れもあり削減はすべて廃止し、支えあうべきと思います。
一方、補助金が削減され、建て替え難のため利用者置き去りのまま東京都世田谷区内にある母子寮の廃止が決まったと報道がありました。母子寮は18歳未満の子どもと母親が一緒に生活する児童福祉施設。1960年代までは夫を戦災などで亡くした人の利用が多かったものの、05年は「夫などの暴力」が理由の約半数を占め、また公的住宅への入居もままならない現状で、利用する人たちが圧倒的に多くなってきています。駆け込み寺である母子寮も命綱。廃止に追い込まれざるを得ないことに寒々とした気持ちになってしまいます。
| その他 | 16:55 | - | - |
仙台市立保育所民営化を考えるシンポジウム
仙台市立保育所民営化を考えるシンポジウム仙台市立保育所の保護者を中心とした公立保育所民営化を考える会の主催でシンポジウムが開かれました。パネリストとして保護者、民間・公立保育所の保育者の立場から発言がありました。
保護者や保育所で働くなかまのみならず、労働組合関係者や研究者など各方面の120名を超える方々が集まり、フロアからは「東二番町小学校の統廃合阻止の運動をしている、仙台市の施策ははじめに統廃合ありきで、公立保育所の民営化を提案することと根っこは同じ。」「十分に議論をする時間が必要。民営化はちょっと待って」「待機児童が多くなったからといって各種の保育施設が作られる。今度は少子化となり保育需要の将来像も示されず、民間の保育施設で働くものの雇用について仙台市はどう考えているのか」「市の財政についてしっかり市民が関心を持ち、全般的な政策のあり方を見なければならない」などの発言がありました。
最後に「今後の仙台市の保育のあり方を全市民的に議論していくことを求めるアピール」を採択しました。
| イベント | 22:37 | - | - |
気仙沼も大雪
第3回気仙沼市職員労働組合定期大会でのあいさつ第3回気仙沼市職員労働組合定期大会で自治労宮城県本部としてのあいさつをするため、朝仙台発の高速バスで気仙沼に向かいました。仙台も雪が降っていましたが、バスの中でうつらうつらし、気づくと東北自動車道は一面の雪!路面にも降り積もり、傍らには今起こりたてのスリップ事故が…(たいしたことはなさそうなので一安心)11月にこんなに雪が降るのは20年ぶりだそうで、まだスタッドレスに変えていない車で行かなくてよかったなぁと痛感。
さて、そんな大雪の気仙沼での大会。多くの方が集まり活発な議論がなされました。「嘱託や非正規の職員と机を並べて働いているが、時間外手当ても支給されない中で夜の会議に出ないとと日々の業務に差支えがある。そんな声を吸い上げられないものか」「正規職員の採用がないか本当に少ない。退職補充もままならない。」などどこの職場も同じ。できることを探らねばと思いを新たにしました。
| イベント | 23:27 | - | - |
ムスメからの電話
ムスメ(小)が三枚におろしたさんまで作った「蒲焼き」先日、ムスメ(大)から久しぶりに電話があった。大学生の彼女はバイトをしながらアパートに住んでいる。
同じところでバイトをして久しく、後輩に仕事を教えているバイトの中ではいわゆる「中間管理職」といったところだろうか。
働くものの先輩と思ってくれたのだろうか、母である私に話をぶつけてきてくれた。頼りにしてくれたのかなと(手前味噌だが)ちょぴりうれしい。
バイト先でたまに合うと、ムスメは新人さんに仕事を教えていたりして頼もしくもあり、そしてうらやましくもある。
仕事をして四半世紀となるひぐちだが、公務員の仕事(ひぐちはほとんどを保育所の栄養士として働いていました)をし続ける中、同じ職場で年下の後輩と仕事をしたのは25年の間たったの3ヵ月、その相手と言うのも離乳食対応のための短期雇用の方。
つまり、25年の間、自分の培ってきた仕事のノウハウをほとんど伝えることなく、勤務栄養士業務に別れを告げたわけだ。栄養士は各保育所に一人だけだったが、調理担当の人にも仕事を教えることもなかったということ。
人に教えることは自分の勉強になる。そこができなかった自分は仕事のキャリアとして不十分であったと心残りだ。
公務員で公園つくりを長年続けてきた人の言葉も思い出す。「自分が新規で入ってきた頃は、この道30年選手がいて、市の公園つくりをするときに木や草花の前で実際に剪定の仕方を教えてもらったり、30年後、50年後の公園の姿を想定しながら実際今何をすればよいかを教えてもらった。公務員、とりわけ現業職の採用が少なくなり、そのノウハウを手取り足取り現場で伝えることができないのはとてもさびしい。」先輩たちはまさにケヤキの精の言葉が聞こえていたんだよね。
仕事を伝えた後輩に「すごぉい!」とか、毎日伝えることで気持ちがつながることとか、それが自分の自信になって仕事にプラスになることが大切なことだと思うんですがね。

今日はムスメ(小・中一)が家庭科のテストでさんまの三枚おろしのテストをするとのことで、まずもって「練習」とになり、さんまを購入。三枚おろしをして蒲焼を作りましたとさ。些細なことかもしれないけれど、彼女の自信になっている…かな?
| 選挙・政策 | 23:24 | - | - |
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