仙台市議会議員(青葉区)「あなたの力に!」ひぐちのりこ
フェーズ5
フェーズとは・・・
プロジェクト全体に対してそれよりも小さな期間・規模でプロジェクトを区切った単位として用いられます。プロジェクトは個別に実施されるため、絶えず不確実性を伴っているものです。こうしたプロジェクトの不確実性を回避し、日常業務とプロジェクトマネジメントを結びつけ組織能力を高めるために、プロジェクトはいくつかの適切なフェーズに区分して実施しなければなりません。
プロジェクトマネージメント関連用語語彙集より)
なんか、カッコイイ
でも、新型インフルエンザ警戒レベルがついに「フェーズ5」に‎ なった。
日本でも成田空港の簡易検査でインフルエンザの陽性反応を示した人がでてきたという。
ゴールデンウイークの中、水際での対策が重要だ。
| 選挙・政策 | 23:24 | - | - |
マーケティングと現場の力
両親の家の庭のしゃくなげが満開です。今日の日本テレビ系番組サプライズで北海道旭山市立旭山動物園の特集「生まれ変わった旭山動物園に潜入取材!」が放送された。
おぉ!旭山動物園とは、4月16日、地方自治研究集会でちょうど旭山動物園前園長、現在名誉園長小菅正夫さんの講演を聞き、とっても感激したことを思い出した。
一度廃園の危機に見舞われながらも、現在上野動物園を超え、日本一の入園者数を誇る旭山動物園。
これまでには動物園にお客さんが来てもらうために、どういうことを望んでいるのかということを聞きまくった「マーケティング」。
動物のことを一番知っているのは現場の飼育係。この専門職の力を十分に信じ、生かし「現場でおこっているのだ(←踊る大捜査網、容疑者 室井慎次じゃないけれどね)」と飼育係がワンポイントガイドを行い、手書きのボードで動物の説明をしたこと。
動物園の責務は地球環境を救い、絶滅に瀕している動物の保護、繁殖を行うこと。この目的を現場の一人ひとりがしっかりと認識し、毎日の仕事に取り組んでいること。動物園の広報・宣伝など教育活動に力を入れていること。
講演ではパワーポイントや動画をふんだんに使い、わかりやすいアピールだった。
また講演した4月16日時点では動物園は休園だったが「今度北海道にいらっしゃるときはぜひご家族で旭山動物園においでください。」と宣伝もばっちり行う小菅名誉園長。
「市立」の施設であり、公的職場でこれだけ攻めの仕事をしていること。それがしっかりと形になっていること。とても元気になる話だったことを思い出す。
「生き物にとって大切なことは食べることと繁殖すること。動物も笑うと繁殖をするんですよ。少子化にあえいでいるわが国ですが、このことは人間にも当てはまるのではないでしょうか?」印象に残った話のひとつである。
| その他 | 21:08 | - | - |
裸族
鉄分が足りない!今日の夕食はこれでもかこれでもかのFeふんだん(16.7mg←成人女性の一日推奨量の1.5倍ほどで)メニュー長年疎遠だった兄・弟がいた。
何年も交流がなかったその兄弟、弟が結婚をするという。
兄も参列した弟の結婚式。職場の同僚から
「こいつは、酔っ払うとよく服を脱ぐんですよ。」
「この前も裸になって・・・」
スピーチで武勇伝が報告された。

式が終わって、久しぶりに弟に声をかける兄。
「お前、酔っ払って裸になるのか」
「うん」
「俺もだ」

ちょっと前に聞いたいい話。

「お酒のむ人しんから可愛い〜飲んで服ぬぎゃなお可愛い〜」
そんな都々逸があるという。
| その他 | 23:50 | - | - |
野党3党が夫婦別姓の民法改正案提出
民主、共産、社民の野党3党は24日午後、結婚する際に夫婦が同姓か別姓かを選択できるようにする「選択的夫婦別姓制度」の導入を柱とする民法改正案を参院に共同提出した。
 同法案は3党が1998年から繰り返し衆参両院に提出しているが、採決までには至っていない。参院では昨年廃案となったため再提出した。
 提出後の記者会見で、民主党の千葉景子参院議員は「先輩の女性議員が営々と取り組んできた課題で、成立を求める社会の声は高まっている」と早期の審議入りと採決を求めた。
 改正案には<1>結婚できる年齢を男女とも18歳に統一 <2>再婚禁止期間を100日に短縮−なども盛りこんでいる。(共同通信記事より)
同改正案を参院に提出するのは11回目で、衆院でもほぼ同内容の改正案が継続審議となっている。
あ〜もう提出は二桁台になっているんだなぁ。いい加減民法改正しようよぉ。
しぶとくやっていくもんね。
| 選挙・政策 | 23:17 | - | - |
あなたは間違ってなんかいない 映画MILK
映画MILKアメリカで公職に就いた初の同性愛者、ハービィミルクの40歳から銃弾に倒れる48歳までを描いた映画MILKを見た。
第81回アカデミー賞脚本賞・主演男優賞を受賞した作品。前々から見たかった映画のひとつだ。
弱者に希望を。マイノリティのために戦った政治家である。
同性愛者であることで解雇されたなかまのために運動し、社会的に差別されているもの、支えを必要とするなかまとともにたたかった。同性愛者の教師を解雇させる提案6号の反対運動を勢力的にすすめる。解雇=首切り。「私たち」がそうならないために、まさに生きるための政治なのだ。
ゲイの仲間からの相談に「きみは病気じゃない、間違ってなんかいない」とひとつ踏み出して、カミングアウトをすすめ、差別される環境から逃げろと話す。そのひとことで、彼の存在で命が救われた人が、勇気を与えられた人がたくさんいるんだろうなと思った。
差別、偏見の中で自分が人と違っていることで「あなたは間違っている」といわれ、存在すらも否定されている人がたくさんいる。ミルクが政治の舞台で活躍した1970年代から30年以上もたった現在も、私も関っている婚外子差別、夫婦別姓反対の声の中、別姓を選ぶ人などから「私は間違っているのでしょうか」と悩んでいる人の声がたくさん届く。そんなことはないんだよ、あなたのなかまはたくさんいる。自信を持って一緒に進んでいこう。全国のなかまたちと発信をしてきている。
法律・政治の力で人が人を差別する仕組みは一日も早くなくさなければならないと切に思う。

4月19日に行われたミス・アメリカの最終選考会で、本命とされていたカリフォルニア州代表のキャリー・プレジャンさん(21)が「結婚は男と女がすべきもの」と同性婚に反対する発言をした。これは審査員で自身がゲイの活動家であるペレス・ヒルトン氏への答え。これが影響してか、彼女はミスの座を逃した。
カリフォルニア州が2008年の選挙で今まで合法であった同性結婚を違法とし、政治的論争を呼んだ事をふまえ、彼女の発言がいかに影響したか、大きな話題を呼んでいる。
MILKの戦いは今も続いている。

| 選挙・政策 | 19:13 | - | - |
自動販売機型の労働組合から、よせなべ型の労働組合へかえていこう!
全国的に大雨。気温もグンと低くなっています。1999年から仙台市を中心に、暴力被害女性(主にDV・デートDVおよび性暴力被害女性)の回復を目標に、さまざまな支援活動をしている市民活動団体(NPO)、 仙台女性への暴力防止センター・ハーティ仙台の総会に行ってきました。
総会後、記念イベント「女性と貧困」〜労働における女性への暴力 講演がありました。
講師は、仙台を中心にひとりでも、だれでも入れる、働く女性のための組合をつくった女性ユニオンぷらすのKさん。ご自身が1991年、妊娠をし、勤務先から解雇されそうになったことで会社を提訴をした方です。
当時、エル・パーク仙台で行われたKさんの取り組みの集会で始めてお会いしてから、私も折りあるごとに交流をさせていただいております。講演では争議が終わった95年、Kさんはひとりで泣き寝入りしないでと「女性の労働支援センターぷらす」を立ち上げます。
押し寄せる嵐のような労働相談。相談が終われば去っていく人たちと残されたものの消耗があったと語ります。

「あるあるある」・・・活動をしていると、自分の悩みがが解決すると去っていった多くの人たち。同じ思いがよみがえります。中部圏で夫婦別姓運動をしているなかまが「この人こそ一緒に運動ができるって思っている人でも、自分の悩みがなくなるとすぅーっと去っていくのよね・・・どうせ私は一晩だけの関係○○○宿」と自嘲的に言っていたことを思い出します。

その中で、Kさんは働く全国の女性たちとの交流から労働組合でパワーアップをしよう「自動販売機型の労働組合から、よせなべ型の労働組合へ」と道を見出したと話しました。
自動販売機型の労働組合→お金払っているんだから、組合が私にサービスしてよ!私のためにやってよ!
から
よせなべ型の労働組合→ひとりひとりのもっている力をよせあつめて、私たちの組合をつくろう。そして十分みんなで味わおう。
というもの。
もちろん「食い逃げ」も「材料入れて逃げる」のもだめよ。というスタンス。

どんな運動をすれば勝てるのですか?この署名をしてどんな効果があるのですか?組合は組合費を払っている私たちのためにしてくれるのではないのですか?
組合活動をしていてよく問われる言葉です。答えに窮します。
そう、全国津々浦々○○をしたから勝てた。なんてことがあったら初めから問題になっていないのです。様々な案件に対し、回答は、解決方法はひとつではありません。それはまさしく当事者のなかに回答はあり、関る人たちが見つけていくこと、そして運動で勝ち取っていくことなのです。もちろん、結果が思い通りのことばかりであるとは限りません。

「よせなべ型の労働組合へ」誰もが一人ひとりのもつ力を十分に発揮し、みんなで十分味わえる。これを目指したいものです。
| 選挙・政策 | 21:39 | - | - |
飛翔体その後
札幌テレビ塔ライトアップ「飛翔体」のことをブログで書いたのが今月はじめ。ほどなく「ブログ:飛翔体を読みました」とのメールをいただいた。

偏西風について、風(大気)は地上10キロくらいまでなので、東に打ち上げるメリットというと、どちらかといえば、発射する場合、地球の自転(西から東方向)を勘案し、地球の自転速度が加算されるから(東方向に打ち上げると)初速は速くなり有利ではないか。という内容。

メールには東側へ打ち上げの理論が詳しく書いており、それを読んで感激した私は「ブログに載せたいのですが…」とうかがったのだが、「先の理論についてはしっかりと検証していませんので、慎重にお願いいたします。」と控えめな返信をいただいた。

その後、またまた別の方から『「2009.04.05 飛翔体」コピーして写真の説明文も含め綴じてあります。』とのメールもいただき、これまた「偏西風の関係で東側打ち上げ」と言う事を信じた方がいらっしゃるかもしれない・・・うっかりしたことを書いてしまい、申し訳ないこともあるなぁとあわてて「その後」ブログにしたためている次第である。
だが、このうっかりは懲りることなく、ひょっこりでてしまうんだなぁこれが。

今日は、ムスメ(小)の中学保護者会の総会。今年度もみなさんにお世話になりながら、副会長業務を担うこととなっている。保護者の皆様、先生方それぞれすばらしい力を持っていて子どもを真ん中に今年度も進んでいきたい。
| イベント | 22:28 | - | - |
午後2時にキレる
新年度が始まって20余日。新たな環境で仕事をしている方々も多いだろう。
保育所など長年「現場」で働いていた友人。今年から統括をするいわゆる「事務系」の職場に変わった。

「あのさぁ、慣れなくてねぇ」
「静かだもんね。(←50デシベル(※)・静かな事務所位の環境)」
「でしょう。今までのふつーの声の大きさでしゃべるとねぇ。」
「午後2時にいたたまれなくならない?わぁーって騒ぎたくならない?」
「うん、その時間帯にキレるよねぇ。」

友人は「唄って踊れる○○←職名」と呼ばれていた人。唄って踊りながら前向きにバリバリと仕事を続けていた。さぞかし環境のギャップにとまどっているんだろうな。
また、仕事を始めて以来ずっと事務系の仕事をしている人からは「保育所で働いている人って歌いながら仕事をしているのよねぇ。びっくりしちゃった!」と言われたこともあり、そうか歌いながら仕事はびっくりという感覚なのか、それぞれの環境ってあるのだなぁと認識したこともある。体を動かす仕事をしていた人が、一日中書類つくりをした日の夕方に「体がなまった!」と言って暗い外でなわとびをしていたのを見たこともある。
今思うと、私は現場時代「騒ぐな」といわれても、フツーに80から90デシベルくらいの声でしゃべっていた。(環境基準値(昼間:60デシベル以下)以上の騒音でごめん)
ビジネス書などを見ると、わいわいと会話がある画期的な職場作りをしようと書いてあるものがあり、そうよね〜そうよね〜と我田引水的に思うのだが、実際は静かな環境の中でじっくりと取り組みたい人もたくさんいるのもわかる。
それぞれの価値観のすりあわせでうまいことやっていかなければならないのが当然なんだけれどもね。

そんな私、まだ現場の体質を引きずっていて、仕事中で申し訳ないのだけれど、午後2時に切れそうになると廊下に出たりしてちょっと歌ったりもしている。
異動をした友人、今度一緒に120デシベルくらいの音量で歌うべしね。

※音量のデシベルの定義
dBは 基準値と比較して何倍、或いは何分の1であるかという事を対数(log)を用いて表現するための単位記号でこれを使って大きさや量を表すには基準になる大きさや量が必要です。
基準となる音圧は通常の人の耳に聞こえる最小音の2×10−5N/m2と比較してどの程度大きいという表現です
 音量(dB)=20xlog(対象の音圧/基準音圧) 基準=2×10−5N/m2
| その他 | 23:35 | - | - |
パワハラアンケートの反響
昨日のブログにも掲載しましたが、2008年1月に仙台市職員労働組合&仙台市職員労働組合女性部で行ったパワハラのアンケートについて、読売新聞全国版で報道され、問い合わせなど反響を感じています。
外郭団体で地方公務員の労働安全関係の仕事をしているところ、パワハラ対策について講演をしています。と言う団体。今、パワハラ対策は『旬』(という表現が適切ではないのでしょうが)なのだろうなと感じています。
読売新聞誌には「全日本自治団体労働組合(自治労)は「地方自治体でパワハラの実態が明らかになったのは初めてでは」としている。」とありましたが、どっこいお膝元の「自治労宮城県本部青年・女性部」でも同様の調査を複数回しており、こちらもこれまた大変な状況が報告されました。職場環境は良くも悪くも「慣れて」しまうもの。どう見てもパワハラだという状況でも自覚できず、心が病む人も少なくありません。調査をしたというだけでなく労使ともに対策をしなければならないことです。
| 選挙・政策 | 23:01 | - | - |
仙台市職員の1割パワハラ被害〜氷山の一角
2008年1月に仙台市職員労働組合&仙台市職員労働組合女性部で行ったアンケートについて、読売新聞全国版で報道されました。*******************************************
「親の介護」に辞めろの例も…仙台市職員の1割パワハラ被害
 仙台市職員労働組合がパワーハラスメント(職権による人権侵害)についてアンケートをしたところ、「パワハラを受けた」とする職員が回答者の1割強にのぼった。
 「親の介護をするなら辞めろ」と言われた例もあり、周囲で見聞きした職員も含めると3割に。全日本自治団体労働組合(自治労)は「地方自治体でパワハラの実態が明らかになったのは初めてでは」としている。
 自治労によると、セクシュアルハラスメントが男女雇用機会均等法で定義されているのに対し、パワハラは法律的定義が判然としない。さらに旧態依然の「お役所的体質」もあり、自治体では実態把握や管理職の指導が進んでいないという。
 仙台市職労はパワハラの事例報告があったことなどから、昨年1月に非常勤やアルバイトなどを含む全職員約7500人(公営企業等を除く)を対象に調査、1856人から回答を得た。12・3%に当たる229人が「パワハラを受けた」とした。自由回答では「数か月間、口もきかず、あいさつもしてもらえない」「お茶を飲みに誘われ、『行かないと昇任に影響する』と言われた」などの訴えも寄せられた。
 「髪をなでられた」「胸をつかまれた」に始まり、「拒否したら『バカ』『デブ』と仕事中に大声で言われるようになった」と、セクハラにも当たる事例も多い。「うつで休職した」「上司の前に出ると息苦しくなる」など心身の不調を訴える回答も目立った。
 市職労は結果を全職員に配布し、市に対応を要請。市は今年度中にも全職員に研修を実施するとともに、「訴えがあれば、処分も検討する」(加藤邦治・人事課長)という方針を示した。市職労の伊藤啓志書記長は「氷山の一角。パワハラを仲裁する第三者機関を設けるべきだ」と話している。(2009年4月18日 読売新聞記事より)
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私も担当者の一員だったのですが、これでもかこれでもかと思う数の多さと内容でした。
そして、やっとの思いでアンケートに書いてきてくれたんだろうな・・・ためらって詳しい内容までは書けなかったのだろうかなどさまざまな思いをしました。
アンケート調査実施後の2008年2月、市職労と女性部はエル・パーク仙台で、労働ジャーナリストの金子雅臣さん講演会『のびのびと働ける職場づくりのために〜パワー・ハラスメントの本質と対処』を開催しています。
仙台市職労の要求書にもパワーハラスメント対策を入れています。数年前のセクシュアル・ハラスメントと同じようにパワーハラスメントの現状を把握し、対策を構築していく段階になってきているのでしょう。パワーハラスメントによるメンタル被害も広く報告されるようになってきています。労働安全衛生の側面からも対策がまったなしです。
厚生労働省は3月19日、仕事を原因とするうつ病などの精神疾患や自殺の労災認定基準を10年ぶりに見直し、4月6日には全国の労働局に通知されました。新しい基準では、「職場でのひどい嫌がらせやいじめを受けた」という項目が新たに加わり、いわゆるパワーハラスメントを考慮する内容になっています。
仙台市職労のHPにも冊子の表紙が掲載されています。
| 選挙・政策 | 00:56 | - | - |
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