2009.06.30 Tuesday
性に中立な職務評価とは
自治労宮城県本部、男女平等推進集会でペイ・エクイティ・コンサルティング・オフィスの屋嘉比ふみ子(やかびふみこ)さんを講師に迎え、公務労働でも論議されている職務評価についての講演がありました。
屋嘉比さんは京ガス男女賃金差別裁判の原告で、日本ではじめて同一価値労働同一賃金原則(ペイ・エクイティ)を掲げて闘い、勝利判決を得ました。
現在は、ペイ・エクイティ運動を日本全国に広げ、公正な職務評価による均等待遇の実現のため、発信をしています。
「普段は何気なくしている仕事でも、それが評価に値するものなのです。」「評価をされないことについて、もっと怒らなければ」「特に感情労働の分野にたくさんいる女性がこのことについて低い評価をされていたのです。」と熱く話されました。
先進国を中心に日本も締結しているILO100号条約がわが国ではないがしろにされ、毎年勧告を受けている実態を踏まえ、しっかりと声を上げなければ、いつまでも格差社会は広がりっぱなしだなぁと感じました。マイノリティに対しても公正な職務評価制度が実現することこそが真の民主主義社会です。
屋嘉比さんは京ガス男女賃金差別裁判の原告で、日本ではじめて同一価値労働同一賃金原則(ペイ・エクイティ)を掲げて闘い、勝利判決を得ました。
現在は、ペイ・エクイティ運動を日本全国に広げ、公正な職務評価による均等待遇の実現のため、発信をしています。
「普段は何気なくしている仕事でも、それが評価に値するものなのです。」「評価をされないことについて、もっと怒らなければ」「特に感情労働の分野にたくさんいる女性がこのことについて低い評価をされていたのです。」と熱く話されました。
先進国を中心に日本も締結しているILO100号条約がわが国ではないがしろにされ、毎年勧告を受けている実態を踏まえ、しっかりと声を上げなければ、いつまでも格差社会は広がりっぱなしだなぁと感じました。マイノリティに対しても公正な職務評価制度が実現することこそが真の民主主義社会です。