仙台市議会議員(青葉区)「あなたの力に!」ひぐちのりこ
社民党宮城県連合 第20回定期大会
社民党宮城県連合大会。菅野代表のあいさつ社民党宮城県連合 第20回定期大会が開かれました。
3・11東日本大震災から1年以上経った今、地震被害からの復旧、放射能汚染対策について、雇用の問題etc.問題は山積しています。
連合会長や奥山仙台市長をはじめ平和労組会議議長などを来賓にお迎えし、復興にむけてともにすすんでいこうとの話も出ました。
定期大会では10名の方から意見や提案が出されました。被災地ならではの課題が山積しています。議会の中や運動の重ねて発信をしていかなければならないことがたくさんあります。
大会ではアピール文と、一人ひとりを大切にした社会づくりをと謳った大会宣言が採択されました。
画像はあいさつをする菅野哲雄県連合代表&来賓の奥山仙台市長です。
| 選挙・政策 | 23:34 | - | - |
CEDAW(女子差別撤廃委員会)の広報映像がめちゃめちゃかっこ良いのだ

年度末。実質本日が2011年度最後の日。
辞令交付、新規採用の説明会、そしてご挨拶などなど…別れの一日である。
関係の団体や地域の方々にご挨拶。
いまどきは60歳定年であっても再任用や次の職場での新たな転身をなさる方が大多数。
「来年度もよろしく!」のあいさつがあちらこちらで聞こえる。

来年度は、来年度こそは女性がもっともっと羽ばたける、そんな年度にしていきたい。


女性差別撤廃委員会の
広報画像。
CEDAW - A superhero for women. Engender on why you need to know about the UN Convention on the Elimination of All forms of Discrimination Against Women (CEDAW).
幼いころは、女性である自分がスーパーヒーローになれるなんて、思わなかった。だけど、今の女性は誰でもスーパーヒーローなんだよね!

| 選挙・政策 | 23:01 | - | - |
女川から脱原発を!
津波でなぎ倒されたビル。女川でインターンシップの学生さん&事務所スタッフと石巻、女川の被災地に行ってきました。

震災から一年以上の時が経っています。災害廃棄物の撤去は行われつつありますが、石巻では津波で流された車両が未だにしかるべき処理がされずにうず高く積み上げられていました。
続いて女川町に行きました。昨年11月に町議になった阿部みきこさんと会い、震災時やその後の状況を聞きました。

高台にある地域医療センターの1F(1メートル95センチ)まで津波が押し寄せたそうです。低地にあるビルは屋上まで津波が来て、避難してきたほとんどの方が命を落としたと阿部さんは話します。震災廃棄物(瓦礫)が道の両脇に高く積まれています。道路の両側にうず高く積み上げられた災害廃棄物すさまじい量ですが、それでもほんの一部です、さらに、環境省は「処理すべきがれきの総量は約2200万トン」としていますが、未だに解体されない建物も数多く残っているのが実情です。「総量」についてもどれくらいなのか、現地ではわからないというのが現実ではないでしょうか。

「首都圏をはじめ多くの自治体から、瓦礫の焼却は女川町単独でできないのかと言われるが、これだけの量の瓦礫の処理は自前だけではできない」
阿部町議は話します。町の75%が津波で流され、それ以外でも家が全壊となり、8割の人たちが家を失った。女川町の現実です。阿部さんもご自宅が津波で流され、仮設住宅で生活をしています。
阿部みきこさんは、お父様の代から脱原発の運動を続けています。阿部さんの車には「女川から脱原発を」ステッカーが貼ってありました。

「放射能が心配で瓦礫処女川から脱原発、町議の阿部美希子さんと理を引き受けるかどうか悩んでいる自治体が多いのに、それ以上の放射能が含まれている放射性廃棄物をどの自治体が引き受けると言うのだろうか?女川原発から出る、放射性廃棄物はこれまで敷地内の貯蔵所に保管していたが、貯蔵所にもう少しで満杯になる位の量だった。昨年3月に許可を求めていたと言う低レベル廃棄物貯蔵所増設が許可された。今後も稼働をすると言うのであれば、廃棄物は出続けてしまい、敷地内にどんどん貯蔵されてしまう」
「現在停止している女川原発だが、稼働をせずに廃炉にしても、20年から30年は廃炉にするために人手が必要。雇用の確保もできる。20年30年かけてエネルギー転換の道筋を決め、実行すればよいこと」
女川で生まれ育った阿部さんの熱い言葉をひとつひとつ頷きながら、脱原発への思い、活動をするぞとますますを強くしました。
| 選挙・政策 | 23:09 | - | - |
人は見た目が・・・

インターンシップの学生さんたちと時間をともにして2か月弱。3月末までのご縁で、あと残りわずかとなりました。

「「議員」のイメージが変わりました」
インターンシップをしての感想をもらいました。
以前は「堅そう」と思っていたけれど、身近に感じられた。こんなに忙しく働いているとは思わなかったなどとの感想をいただき、ほくそえんでおります。うほほ

今日は、就職支援セミナーなどを主宰しているキャリアカウンセラーの方とインターンシップの学生さん、そして同じ会派でインターンシップを受け入れている石川けんじ議員と交流をしました。
学生さんたちの親の世代は終身雇用が「常識」、一流の会社に「就社」するのが幸せの近道であり、当然と言われていましたが、その時代とは様変わりとなっており、早い時期からキャリアデザインを考えることが肝心との話でした。
うむうむ、私が学生だった頃とは、これまた打って変わって仕事に就くことも厳しくなっているんだなぁと、改めて痛感しました。

いまどきの就職は、たくさんの会社にエントリーシートを書くことからはじまります。
莫大な量の履歴書の中で、自分を印象付けるためには…
仕事に就くこともマッチング、人格までを否定されたとは思わないでなどポジティブな話満載でした。
そして、ふむふむと頷いたキャリアカウンセラーの方のお話
「内戦が激しい地域に行ったとき、赤ちゃんを抱いている女の人がいた。一目で見てとても老いている人。(抱いている赤ちゃんは)お孫さんですか?と聞くと、その彼女は「いいえ、私の子どもです」と答えた。どう見ても50代以上で顔も皺だらけで憔悴しきっている。聞くと30代の女性という。見ると周りの女性たちも本当に実際の年よりもずっと老けてお世辞にも美しいとは言えなかった。
戦争が続くというのはこういうこと。平和であるからこそ、女性は美しい。そして美しい女性がいることは男性も嬉しくなること。」

「そして、その反対もある。男性が美しいと、女性も嬉しくなるよね」
平和な社会が、人として大切な「美しさ」を生むこと。

| その他 | 23:47 | - | - |
ひぐちのりこ市議会ニュース3完成!
ひぐちのりこ市議会ニュースレター3完成!ひぐちのりこ市議会ニュースレター3ができました!
地域にポスティング&関係のみなさまにお渡しなどなどはじめています。

仙台市議会第一回定例会での一般質問、予算等審査特別委員会でのひぐちの質疑など掲載しています。
「ひぐちのりこ市議会ニュースレター3」はこちら(PDFファイル817KB)
どうぞ、ごらんくださいね!

ニュースを見たい!、知っている方にお見せしたいなどはぜひご用命を!
| 選挙・政策 | 23:29 | - | - |
女性の視点からの防災

内閣府、男女共同参画局で発行している「共同参画」2012年3月号で連載されている「女性首長から」に奥山恵美子仙台市長が「女性の視点からの防災」について記事を寄せている。

昨年6月には、内閣府はじめ、仙台市などが主催した「東日本大震災復興に向けてのシンポジウムin宮城」今こそ女性のパワーを発揮しよう!がせんだいメディアテークで開かれ、同名のパネルディスカッションでは、コーディネーターの清原氏が、復興に向けて、(1)女性の視点、(2)女性の視点の大切さを声に出していくこと、(3)地域・人脈を知り、生活のノウハウを持った女性がリーダーになること、これら3つが必要。などと活発な論議が交わされた。

奥山市長は「(震災時は)普段やっていないことはできない、普段やっていることができる」と折につけ話しています。このような被災時なのだから、男性だって我慢をしているのだから、女性のニーズにこたえることは難しいなどと、特に女性をはじめしょうがいを持っている人、外国籍の人などが被災時に特に困難な状況に陥ってしまったことが数々ありました。
普段から誰もが声を上げ、それを実現できる仕組みづくり、人間関係が大切です。

女性の視点からの防災で、奥山市長は「震災の次の日から市立の保育所全てで保育を実施できたことは、1日も早い復旧を進めるうえで、大変よかったと思っております。私立の保育所や児童館でも、早い時期からお子さんをお預かりすることができました。」と述べています。
仙台市の災害廃棄物(瓦礫)処理が被災自治体の中でかなり速いペースで進んでいることは知られることとなってきていますが、仙台市の市立保育所すべてが被災の程度に関わらず次の日から保育所を開け、お子さんの保育ができたこと、私立、児童館のがんばりも大いにアピールをして良いことと思います。
実際、保育の現場からは「復旧、復興の仕事の第一線に立つ人たちが、お子さんの預け先がないために、仕事ができず、復興が困難になってはいけない」と一丸となって、保育所内を片付け、インフラが困難な中、給食を出した頑張りが聞こえてきています。
この震災をともに経験し、はたらくなかまがともにささえあったこと、これはすごい体験です。

| 男女平等 | 23:36 | - | - |
災害廃棄物処理についてあれこれと・・・

東日本大震災から1年と2週間ほどが過ぎた。
災害廃棄物(瓦礫)の処理の問題、被災地に住むものとして、なかなか一筋縄ではいかないなぁと思う。
震災後、一週間ほどたったとき、津波の被害が甚大だった地域に行った。自分の周り360度が瓦礫の山となっていた。これをどうやって処理するんだろう、できっこないと当時は心底思った。

全国各地からの応援もあり、現在、仙台市は、約135万トンに上るがれきの処理が順調に進み、目標とする2014年3月までの完了が前倒しできる見通しとなっている。がれき処理 県管理分、仙台市が処理肩代わり 他市町分も調整と報道されている。

しかしながら、災害廃棄物では海底から引き上げられる瓦礫や、未だに取り壊せない損壊をした建物なども残っている地域も少なくない。まだまだ瓦礫の全体像すらわかっていない自治体もある。
政府は「広域処理」の方針をいったん出した。石原東京都知事の「(放射線量などを)測って、なんでもないものを持ってくるんだから『黙れ』と言えばいい」発言に象徴されるように、今はがれきの受け入れに反対すると、復興支援に反対するのかとつまはじきにされる全国各地の状況がある。放射能の汚染の心配がぬぐいきれないと言う思いがあっても、支援をする気持ちがないのかと自問自答してしまう議員さんからの話が届く。

一刻も早く瓦礫を処理しなければならない自治体がある一方、伊達勝身・岩泉町長が朝日新聞で語っていたように「あと2年で片付けるという政府の公約が危ぶまれているというが、無理して早く片付けなくてはいけないんだろうか。山にしておいて10年、20年かけて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。もともと使ってない土地がいっぱいあり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか」とか、陸前高田の戸羽市長の「陸前高田市内にがれき処理専門のプラントを作れば、自分たちの判断で今の何倍ものスピードで処理ができる」という話だってあるのだ。そもそも広域処理を予定する瓦礫は全体からすればあくまでも補助的なものではないのだろうか。被災地を直に見て感じて、住民の立場に立ってもっとも有効な手段をともに考えるべきなのである。
広域処理とは言っても、地理的にあまりにも遠いのはどうなのだろうかと思う。瓦礫を移動する距離は短いに越したことはない。

もちろん、放射能に汚染された瓦礫は広域処理の対象とすべきではないのは当然のことで、未だに安全性に対する疑問は解決していないことを加味し。予防原則を厳格に適用することが基本である。

25日の深夜、現在2基稼働している原子力発電所のうち、東京電力柏崎刈羽原発6号機が定期点検のため止まる。5月上旬には北海道電力の泊原発3号機も止まる予定で、再稼働する原発がなければ、国内54基すべてが止まる。

| 選挙・政策 | 23:52 | - | - |
北山トンネル開通式とか自治労現業アピールとか
一番町平和ビル前で自治労現業アピール街宣をしました北山トンネル開通式大雪の昨晩、朝は積雪量も多かったけれど、北山トンネル開通式が賑やかに行われました。真昼の時間帯は毎年3月恒例、自治体現業職員アピール行動街宣をいたしました。
| 選挙・政策 | 22:10 | - | - |
異動のシーズン

「わたしは、○○に異動が決まりました」
「今度、同じ職場に△△さんが来るんだけれど、知ってる?」
「通勤、大変になるけれど、どうにか慣れると思う。がんばるよ」
毎年、この時期に繰り広げられるこんな会話。
考えてみたら、昨年のこの時期、こんな会話をしていたかどうかすら思い出せないなぁとしみじみする。

自分の身に起こっていたころはドキドキしていたな。
なんて思い出している時間があるだけ、震災後の昨年とはちょっと違う。

| 選挙・政策 | 23:11 | - | - |
夫が育児する時間長いほど「第2子」多く 厚労省調査

「当然だろぉぉ〜!!」と鼻息を荒くした、全国津々浦々のかーちゃんが数多くいることだろう。

子供を持つ夫婦は夫が休日に家事・育児をする時間が長いほど、第2子以降の生まれる割合が高くなる傾向があることが21日、厚生労働省の「21世紀成年者縦断調査」で分かった。
夫が家事や育児を6時間以上する家庭では、2人目以降が生まれた割合が全くしない家庭の約7倍だった。(日本経済新聞2012/3/21より引用)

どうだどうだ7倍も違うのだ、なんとなく「イクメンじゃなくっちゃ、次の子どもなんて考えられない〜」と言っている、夫が家事・育児をしないかーさんたちの声は、ちらほらと聞こえてきたものの、7倍という数はあらためてすごいな!と感じる。

夫の育児時間と出生との関係について、同省は「子供とのふれあいが楽しいと感じ、新たに子供が欲しくなるのでは」と分析している。
と新聞記事は続いているが、ノルウェーで聞いた言葉「子どもとたくさん接することによって、次の子どもも欲しいと言う気持ちになるのです」と同じことに頷ける。

そして、これまた別の調査結果で「第一子が生まれて3ヵ月の間に、夫が育児にかかわってきたかどうかが熟年離婚とリンクする〜つまり、第一子が生まれて手のかかる時期に夫が育児にかかわらないことが、ずーっと後になって『大変だったときにあの人は何ら手を差し伸べなかった妻が思い続けるので』離婚になる」ということなのである。

この内容の記事のタイトルが、マスコミ各社で異なることがこれまた興味深い

家事・育児、夫の協力 長いほど子だくさん 厚労省調査と「協力」という文言を使った産経ニュース
夫が育児する時間長いほど「第2子」多く 厚労省調査と淡々と述べている日本経済新聞
家事する夫は子だくさん? 2人目以降の出生に差と、”?”をつけている地元紙河北新報

?はつけなくてもいいんだってば、言い切っちゃって!

| 選挙・政策 | 17:10 | - | - |
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