仙台市議会議員(青葉区)「あなたの力に!」ひぐちのりこ
誰にまかせても生活は壊れないと思っているわけでしょ

6月30日付、朝日新聞の天声人語である。
毎月最終日には、その月に発せられた言葉が掲載される。

千葉市長の熊谷俊人さん(35)は政治不信からの棄権はおかしいと訴える。
「それは政治過信ですよ。誰にまかせても生活は壊れないとおもっているわけでしょ」
(6月30日、天声人語より引用)

過信をしてはいけない。冷静に考えてみて・・・2000年代初めから、いざなみ景気であったのにもかかわらず、働く人の賃金が下がっているんだよ。
世の中のセーフティネットも知らず知らずのうちに大きなほころびができている・・・
誰かに任せているうちに、戦争の道に突っ走っていったのでは笑い事では済まされない。

「ゆずりません 平和憲法。 立て直します 暮らしと雇用」
政治を過信してはいけない、みんな自らの手に取り戻そうよと膨大な印刷物と格闘中の夜はふける

| 選挙・政策 | 23:47 | - | - |
だんすがすんだ

昼間のちょっとした雨の合間をぬって、地域まわり。
公園とか公共施設の前には選挙ポスターの掲示版が設置されている。
仙台では参議院選挙のすぐ後に市長選挙が行われる予定。市長選の掲示板も一緒に登場。選挙の夏がやってくるぞい!の気合まんまんだ。

と、昼間は頑張ったので、夜はライブにいそいそと出かける。
タンゴの節句・・・ならずとも生演奏とダンス。
迫力があった。
男女ペアのダンス。

ちょっと思い出したことがある。
以前、私もメンバーとなっているサンババンドでの演奏のヒトコマだ。
とあるホテルで、社交ダンスのプロの方がスタンダードダンスと、ラテンダンス(サンバ)を踊るというもの、その後段で、もともとのサンバの曲はこのようなものなのですよ。と私たちのバンド演奏をしたのだった。
ダンスを披露する直前のダンサーの方々は、ピンと張りつめた空気で、他の人が入るすきもないほどの緊張感が漂っていた。ダンスって、体育会系なんだなあと感じていた、
ドアが開き、スポットライトを浴びながら踊るペアのダンス。鍛えたしなやかな身体。まさに芸術、そしてスポーツだった。
今日のライブは、その時と同じような空気を感じていた。艶っぽい振付もあり、曲の内容も男女の恋愛のものがほとんどだと言うが、でも、だからこそ芸術であるし、アクロバティックなダンス満載なスポーツの一つだなと感じた。

社交ダンスをはじめとするペアダンスが「風営法に基づくダンス営業規制」強化という話がある。
片や中学校では体育科でダンスが必修となった。
ダンスは一定のルールの下、スポーツの要素もあるし、身体を使った表現ができ、素晴らしいコミュニケーションツールとなり得るもの。
ペアで踊るダンスはその表現が二倍にも三倍にもなり得るものなのだ。
「風営法に基づくダンス営業規制」には、どうも違和感を感じる。
スポーツとしても芸術としても凛とした空気を感じてほしい。
その道を極めている人たちの、極めていきたい人たちを規制すると言うのは野暮と言うものだ。

| 選挙・政策 | 23:59 | - | - |
ひぐちのりこ市議会ニュースレター7ができました!

130630news7.jpgひぐちのりこ市議会ニュースレター7ができました!
仙台市議会第2回定例会での代表質疑・・・清掃工場の電力売り払いについて、環境マネージメント推進自重、保育士の処遇改善、バス停周辺駐停車車両対策について、国連防災世界会議情報発信についてをはじめ、この間の取り組みなどを掲載しています。

梅雨空だなぁ、ポスティング・・・ニュースが雨でぬれちゃうとご迷惑をかけるなぁ、明日の天気はどうかなぁなどお天道様のご機嫌をうかがっています。。

「ひぐちのりこ市議会ニュースレター7」はこちら(PDFファイル418KB)
どうぞ、ごらんくださいね!

ご覧になりたい方、お知り合いに紹介してもよいわ!

「お配りするわ、お店においておくわ」など、嬉しい嬉しいお知らせも、首をながぁくしてお待ちしております。
ぜひご用命を!

| 選挙・政策 | 23:24 | - | - |
社民党「政治演説会」
仙台市民会館で、社民党政治演説会がひらかれました。
社民党全国連合幹事長で、参議院議員の又市征治さんが熱く熱く、参議院議員選挙に向けての政治課題などについて演説をしました。
県内津々浦々から会場いっぱいに集まった人たちに対し、
「アベノミクスで儲かった人・・・株が上がった人・・・あ、いませんね」
などと話しかける一幕もありました。
現在の政府与党の政治は1%の金持ちによる金持ちだけの政治だ。今こそ、働く人たち、自営の人たち、などの手に政治を戻さなければならない。またTPPは農業を壊すものだ。食料自給率が最低レベルの日本でTPPに参加をするとただでさえ低い自給率がますます低くなる。TPP参加でさらに自給率を減らすつもりなのか・・・また、世界一と言われている日本での食の安全が脅かされる恐れもある。
憲法は「権力の暴走を食い止めるもの」。自民党が声をあげている憲法については、『改正』することによって、国民を縛ることになる。
社民党は社会党時代から護憲の政党。平和憲法を守っていこうと決意を述べました。
白石在住の吉田貞子さんからは応援メッセージと花束のプレゼント。
演説会が終わった後はお一人おひとりと力強い握手を交わした又市征治さんでした。



 
| 選挙・政策 | 23:07 | - | - |
民法改正しなかったことに抗議する声明

本日、第183回国会が閉会しました。
 選択的夫婦別姓制度導入や婚外子相続分差別規定撤廃などの民法改正は、法制審議会が17年も前に法律案要綱を答申したにもかかわらず、今国会でも実現しませんでした。
 夫婦別姓を可能とする民法改正に関する国会請願は1975年から提出されていますが、国会は40年近くも国民の願いに背を向けたままです。
 婚外子相続分差別規定については、最高裁が2003年以降「極めて違憲の疑いが濃い」として立法府に法改正を促し、大阪高裁も2011年8月、「区別を放置することは立法府の裁量判断の限界を超えている」と厳しく指摘しましたが、国会は裁判所の重い判断を受け止めることなく放置しました。最高裁が今年2月、審理を大法廷に回付し、95年の判例見直しに向け大きく動き出したことは、立法府に期待できない司法の決意の表れと受け止めます。
 国連の各人権委員会は93年以降、日本政府に対し差別撤廃を勧告しています。とりわけ、女性差別撤廃委員会は再三の勧告に従わない日本政府に対し、フォローアップ報告を二度も求めましたが、日本政府は勧告に不誠実に対応しました。日本政府が差別撤廃を行わないことは、人権政策に後ろ向きであることを露呈するだけでなく、勧告を形骸化させてしまう恐れがあるということを指摘します。
 多くの政党が民法改正を選挙公約に掲げながら、法改正に向けた努力を怠ってきたことは、公約の信頼性を損ねるものと言わざるを得ません。
 民法改正の議論は、個人の尊厳や平等といった憲法や条約の理念に沿って見直すことが出発点であったにもかかわらず、そのことが全く蔑にされ、一定の価値観を持つ反対勢力の主張が優先され、法改正が阻まれているということを厳しく指摘します。このような政治状況を憂慮するとともに、今国会でも法改正しなかった政府および立法府に対し強く抗議します。
  2013年6月26日           NPO法人 mネット・民法改正情報ネットワークより引用

| 選挙・政策 | 23:50 | - | - |
仙台市議会第2回定例会が終わりました

6月10日からはじまった仙台市議会第2回定例会は本日終了しました。
今議会から一般質問に一問一答方式が導入され、一般質問をした議員20人のうち8人が一問一答方式での質問をしました。導入率は40%でした。
議場も前面に一問一答をする席が設けられ、当局と対面しての質問が行われました。
多くの自治体で取り入れられているこの方式ですが、仙台市議会としても議論がより深まるという観点も含めて、これから熟成されていくのではないでしょうか。
私は、初めての代表質疑を行いましたが、先輩議員にも様々なアドバイスを受け、もっともっと勉強や見聞を深めなければ…と実感しています。

今議会で震災復興関連の補正予算を含む16件の議案が可決されました。
「原発事故子ども・被災者支援法」に基づく具体的施策の早期実施を求める件」
「介護保険制度の運営基盤の強化と適正な制度確立を求める件」
以上2つの意見書も可決されました。

| 選挙・政策 | 19:46 | - | - |
給食に「あおば餃子」記事が掲載されました!
130624aobagyouza.jpg6月23日付河北新報に「伝統野菜料理味わって」仙台・岩切小 給食に「あおば餃子」記事が掲載されました。
「5年4組では、雪菜の生産農家、加藤健さんが「雪菜は寒さで甘みを増します」などと特徴や栽培方法を説明。児童たちは濃い緑色の皮に戸惑いつつ、あおば餃子を帆張った」(6月23日河北新報より引用)
生産者の方が小学校に出向き、直に会って、あおば餃子について説明していただけたこと、提案をしたものとしては、食育推進の一環にもなり、とっても嬉しく感じております。

| | 23:54 | - | - |
沖縄慰霊の日
130623okinawa.jpg6月23日は沖縄慰霊の日です。
第二次世界大戦で沖縄は日本で唯一地上戦が行われた日です。沖縄戦の戦没者約20万人のうち、米軍1万2千人、日本軍9万3千人、そして死没者の約半数は沖縄の一般住民でした。
憲法を変えて戦争のできる国にしようと言う流れが本当に本当に間近に来ています。
この流れを食い止めなければなりません。
多くの方に手を振っていただいたり、応援の声をいただきました。

街宣のはじまる12時には、沖縄の人たちと思いを共に、全員で黙とうをしました。

| 選挙・政策 | 16:36 | - | - |
ちんどん乙女祭り2013
女性が奏でるちんどんの音色で仙台の街を元気づけようと、「チンドン乙女まつり2013」と銘打つユニークなイベントが22日、仙台市青葉区の居酒屋「ラブミー牧場」で開かれる。
 ちんどん芸を愛する仙台市に住む女性3人が今年4月に結成したちんどんグループ「ゆめみ屋」が企画した。
 華乃家ケイさん(大阪)、三井香織さん(東京)、こぐれみわぞうさん(東京)ら女性ちんどん奏者が参加。ちんどん音楽や昭和歌謡の演奏を披露する。女性メンバーがいるダースコちんどん隊(潟上市)も出演し、会場を盛り上げる。
 「ゆめみ屋」の3人が今回の企画を思い立ったのは、ちんどん芸を通した東日本大震災の被災地支援に取り組む華乃家さんとの交流がきっかけ。「乙女ちんどんが仙台に集う場をつくり、活力を呼び込んで」と背中を押されたという。
 メンバーの一人、ゆうこりんさん(大太鼓)は「女性のちんどん仲間で奏でる、懐かしい音色や雰囲気をぜひ楽しんでほしい」と話している。河北新報6月21日記事より引用

午前中、貝森小学校地域懇談会に傍聴・・・
そして夜は乙女の皆様に会いに・・・ちんどんひぐちとしては馳せ参じました。
出演した皆さんは、東北ちんどんサミットinみやぎや同窓生の関係やらなんだかんだでお知り合いになっている「乙女」の皆様。
今年の正月に「乙女ちんどんをしよう!」と企画をして実現しちゃったと言うエネルギッシュななかまです。
ちんどんは周りをにこにこするよね!と大盛り上がり。
画像は脱原発でもちんどんで発信をと官邸前でどがすかどがすかパーカッションをたたいている、こぐれみわぞうさんです。
| 選挙・政策 | 23:59 | - | - |
子宮頸がんワクチン積極的勧奨中止についてなど聞いてみた

仙台市議会健康福祉常任委員会で、厚労省から出された子宮頸がんワクチンの一時中止について質問しました。

Q:6月14日、厚生労働省は、今年4月から定期予防接種となった子宮頸がんワクチンの接種を積極的に呼び掛けるのを一時中止するように全国の自治体に勧告をした。これは、接種後に体の複数部分に慢性的な痛みが乗じる重い副反応が38例報告され、中には重篤なものがあることから、今回の勧告となった。仙台市での接種状況および副反応について伺う。
A:2012年4月から2013年3月まで63,000回接種(36,355人)あり、うち5人に副反応があったと報告されている。副反応があった5名はいずれも現在は回復している。

Q:6月14日付の厚労省の勧告について、市民等からの問い合わせがあるのか、市民、医療機関への周知はどのように行っているのか。
A:6月19日まで70件の問い合わせがあり、内容は副反応について、ワクチン接種をしても良いのかと言うことだった。接種の有効性とリスクを伝えている。市民に対しては仙台市のホームページに6月19日付で通知した。医療機関には6月17日付に送付をしている。

Q:厚労省の通知について、他都市では早急に情報提供をしたところもあるが、仙台市HPでの情報提供は6月19日となっている。その理由を問う。
A:宮城県から通知が来たのが17日、その後、庁内で検討をして19日にHPにアップとなった。

Q:厚労省からの勧告を受けて、副反応のリスクについての情報提供はどのように行うのか。
A:以前から個別送付の際に副反応について知らせている。国の動向を見て、HPの更新を行っていく。

Q:本市では2009年から子宮頸がん検診の無料クーポン券の個別送付を行っており、検診率は2011年の時点で政令指定都市で第3位となっている。子宮頸がん検査におけるHPV検査併用についての経緯や方針について伺う。
A:現在はがん検診の精検でHPV検査を行っている、日本のデータの蓄積などの課題があり、検証が必要である。国の推移を見て検討する。

*******************************
他都市においてはワクチン接種の安全性が確認されるまで、個別通知を延期している所や子宮頸がんワクチン接種一時中止を含む意見書が採択された自治体もあります。

6月14日付の厚労省からの勧告ですが、自治体によっては15日の時点でHPに掲載したほか、それを首長がfecebookで広めたところもありました。
政令指定都市(20都市)のHPを調査すると、トップページから例えば新着情報などとリンクを貼っているところが半数ありました。子宮頸がんワクチン勧奨の一時中止についてはマスコミなどで大きく取り上げられており、仙台市のHPを検索した方も少なくないと思います。トップページの新着情報に掲載するなど、情報を見つけやすくすることも大切と思います。

5月28日厚労省はサーバリックスの添付文書に手足のまひなどが起こる「ギランバレー症候群」とけいれんや運動障害などが起きる「急性散在性脳脊髄炎」を加えるよう指導しさらに6月16日「長引く広範囲の体の痛み」ました。このことも伝えなければなりません。
また、6月7日付で文科省が全国の学校に対して「子宮頸がん予防ワクチンの接種に関連した欠席などの状況調査について」依頼をしています。回答期限は7月31日となっていますが、調査結果が出た際には情報を共有することも求めました。

今回の厚労省の勧告は、自治体の担当者はじめ現場では混乱をしているのが事実です。「国からの丸投げ」と指摘をしているマスコミ報道もあります。

子宮頸がんは性行為で感染するウイルスが原因であることをはじめ数々のデータなどの客観的な情報を説明し、ワクチンを接種するかしないかという選択をしてもらう、そしてがん検診を受けましょうと丁寧に説明することが肝心です。
様々な問題が浮き彫りになっている子宮頸がんワクチン。
現実に起きている副反応の被害者救済が急務です。

| 選挙・政策 | 20:31 | - | - |
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