仙台市議会議員(青葉区)「あなたの力に!」ひぐちのりこ
地域ケアシステム意見交流会&「空海と高野山の至宝」開会式

I(アイ)女性会議仙台支部の皆さんと、仙台市健康福祉局、地域包括ケアシステム担当課(地域包括ケア推進課、認知症対策担当課、介護保険課)と意見交換会でした。

I女性会議では、全国的に今年度から新しい総合事業が始まったことで、それぞれの自治体に対し調査を行っています。

仙台市との意見交換では地域包括支援センターの配置状況、介護保険事業計画の状況、地域ケア会議の機能、サービス内容、介護保険の要支援1と2の介護が自治体事業となったことによる介護予防の実態、見守りについてなどを始め介護の現場で働く人の労働条件、介護を担う人がなかなか見つからない中、ボランティアの考え方についてなど、多肢におよぶ内容でした。

仙台市の高齢化率は2割ほどと全国に比して低いものの、地域で必要な方を支えることについては、温度差があるのが実態です。そして、全国的に言われていることですが、介護現場で働く人は低賃金であったり休暇が取れないといった状況が大きな課題です。長く働き続けられないという問題もあります。また医療保険と違って、介護保険を使いたいと思っても認定がある望む必要なケアを受けるには自費での支払いをせざるを得ないなど「使い勝手」については途上です。

高齢化は避けて通れません。ピンピンコロリは望んでいても、自分の老後はどうなるのかはわかりません。安心できる制度構築のためにも、様々な論議が必要です。

 

午後からは、7月1日から仙台市博物館で行われる「空海と高野山の至宝」の開会式でした。

高野山に伝わる空海ゆかりの宝物や密教美術が満載!弘法大師が瞑想をした空間に誘われます。

期間は、夏休みの間です。7月1日(土)から8月27日(日)まで

※会期中、展示替えがありますとのことです。

  前期:7月1日(土曜日)から7月30日(日曜日)まで

  後期:8月1日(火曜日)から8月27日(日曜日)まで

教育委員会の方、博物館の方ともに「このような内容はもう2度と仙台にはやってこないとのではないかというほど、貴重な展示だから、どうぞお誘いあわせておいでくださいね」とのことでした。

| 選挙・政策 | 22:12 | - | - |
みんなで語ろう!市民の力、女性の力が社会の力に!集会のお知らせ

希望あふれる仙台を作ろう! あなたの思い、私の願い!

みんなで語ろう!市民の力、女性の力が社会の力に

 

と き:7月1日(土)18:00〜19:30

ところ:エル・パーク仙台6F ギャラリーホール

 

子育て・教育・介護・貧困・福祉・平和・人権・男女共同参画など社会的課題に取り組む皆さんとともに「希望あふれる仙台に今、何が筆意用か」話し合います。

お誘いあわせてご参加ください。

 

参加者で話し合い、郡和子さんと遠藤恵子さんの対談…

主催「希望あふれる仙台をつくる」女性の会

 

急なお知らせですが、どしどしご参加くださいね〜

| イベント | 23:26 | - | - |
おいしいもの食べて(妄想)、たっぷり寝て、おしゃべりして進むのだわははは

「いやぁ、男は酒飲んで憂さ晴らし、ストレス解消するからいいんでしょうが、女の人は酒飲んでってのがないから、やはり辛いんじゃないでしょうかね〜」

という言葉を聞いたけれど、うーん。そうかなぁ〜いろいろなとらえ方があるんだと思う。

ストレスってのはその人がどう感じるかってのもあるだろうし。

 

ま、飲まずにいられない!とか「聞いて聞いて」とか、それなりに女友達(時には男友達その他それぞれも)いい感じでストレスをざぶざぶ流し合っているなぁと。

おいしい肉が食べたい衝動に駆られることもあるし。

でも、お酒飲んで言い争ったり、けんかになったり…その場に居合わせたり、ターゲットになったりするのは怖いなぁ〜だから勘弁ね。

建設的な批評とかなんかであれば、いい感じでお話し合いしたいなぁと思うけれど、まだまだ修行が足りないなぁと思う日々でございます。

 

さて、おくればせながら、第2回定例会の代表質疑&答弁をアップします。

代表質疑はこちら

答弁はこちら

 


 

| 選挙・政策 | 08:56 | - | - |
離乳食を作っていた頃を思い出した。

人生努力すれば報われる…

 

ものではないと思い知るのが「離乳食づくり」

どんなに時間をかけても手間をかけても、

子どもLOVE♡の思いをめっちゃくっちゃ持ちつつ

スプーンに離乳食を乗せて

ゼロ歳児の口の中に入れてもべーぇぇぇっと出される。

こんなことの繰り返しなのですわ。

 

ということで、

人生どんなに頑張っても報われないこともあるということを

離乳食づくりでしこたま味わうのさ。

 

と、

ショーバイがらとしても、そろそろ卒母なのだわという立場からも

思い知っていたはずなんだけれど、

 

そーじゃないってことも多々あるのね。

思い知った本日でございました。

 

粛々と歩むのみです。

| 選挙・政策 | 22:51 | - | - |
カレーが食べたかった夜

時折、スパイシーなカレーが食べたくてたまらなくなる時がある。

気温が上がった今日がまさにそう。

 

お久しぶりにクミンシードやコリアンダーの香りが恋しい。

新玉ねぎが安売りでよかった!

もちろん鶏肉も「おつとめ品」ですよ。

と…小学生の時「おつとめ品」は給与所得者じゃないと購入できないんだと本気で思っていたなぁ。

カレーとブロッコリーのサラダと、びわのコンポートヨーグルト和えがうまい。

| 選挙・政策 | 21:46 | - | - |
世間値

先日の佐高信塾で購入した「お笑い自民党改憲案」を読んでいる。

いやぁ〜〇〇な3人の丁々発止の内容で、するりするりと頷きながら読み進めるのだ。

 

その中で、全日本おばちゃん党代表代行の谷口真由美さんの「世間値」って言葉があって、これがまた前からもやもやぁっとした気持ちがストンと落ちるものだった。

 

自分の勤務している大学の一回生、特に前期に話すこととして

「間違っても最初にやるアルバイトは「先生」と呼ばれるものはやるな。『先生と呼ばれるほど馬鹿でなし』という言葉がある。教壇というか一段高い位置にこれ以上行くな。

学生の中には生活保護を受けている人を見たことがない子がいっぱいいる。それなのに、生活保護緒受けている人のイメージといったら「不正受給」「ずるい」となる。自分の友達や知り合いに一人もいないのにもかかわらずそう思っている人間がそのまま就職すると、上から目線でしかない。

一段高いところにいたまま、いいところに就職してサラリーマンになって今の世論を形成している。「世間値低いくせに、何をぬかしとるねん」」

このようなことが書かれていた。

 

お金があって、資源があってそんな階層の子がいわゆる偏差値の高い大学に行く。階層が固定されている。世間をまったく知らなくても、社会のしくみをつくる立場にすんなり行っている。

世の中はどう努力したって理不尽なことが起こることもあるし、そもそも自己責任と言われてもどうしようもない不幸が降りかかってくることだってある。そんな「世間」の機微に共感できなくても、そもそも「義理」や「情」が皆無でもずーっと上から目線で社会生活を送ること、場合によっては権力を行使する立場でいることができる。

 

「なんか、足元がおぼつかないんだよね、ふわふわしているんだよね」

そんなある一定の層に違和感を感じ続けていた。同じ思いをする友人たちと話をしたことがある。

学校のお勉強、偏差値は高いのかもしれないけれど

「実際のその場にいる人たちはどうなんだろうか、ちょっと考えてみて」

「自分がその立場になったことを想像してみて」

通じないなぁ〜と思うことも一度や二度ではなかった。

 

そうか「世間値」なんだ。そして、その世間値が必要なんだと心底思うか、世間値を得るために動こうとするか…

そんな感性があるんだろうか。

そんなことを問われているのではないだろうか。

| その他 | 23:31 | - | - |
今年も出演できそうです。

実行委員会から届きました。 本年も定禅寺ストリートジャズフェスティバルにバンドで出演します。

| 選挙・政策 | 23:58 | - | - |
沖縄慰霊の日、街宣をしました。そして仙台市議会第2回定例会。最終日でした。

今から72年前の今日、沖縄戦最終日でした。

6月23日、沖縄慰霊の日。昼間に仙台市青葉区定禅寺通りで街宣をしました。

8の日実行委員会のなかまと、チラシを配り。平和を訴えました。

 

そして6月8日から始まった仙台市議会第2回定例会。16日間の会期の最終日でした。

奥山恵美子仙台市長も市長としての最後の議会でした。

毎回議会定例会の最終日には、市長と副市長が各会派をまわって「お疲れ様でした」とあいさつにいらっしゃるのですが、今回はいろいろな思いがよぎってまいります。

 

2009年3月17日、奥山副市長(当時)が辞任を表明。

3月31日、副市長として最後の勤務を終える。市職員ら200名が見送り。

6月5日、無所属として市長選挙に立候補表明(当時は57歳だったんだぁ)

7月26日、161,545票を獲得し、2位と9万票あまりの差をつけて圧倒的な強さで当選。政令指定都市および県庁所在地初の女性市長。投票率は44.7%。

 

2009年当時は民主党連立政権で、社民党も政権の一翼を担っていました。

福島みずほ党首(当時)が男女共同参画大臣であり、同年の12月20日「女性首長大集合」を開催。当時の首長は29名。奥山市長も当然出席をいたしました。「女性の視点が入ることで、政治・政策の視野が広がる」と、政治の場への女性の参画促進を目指す宣言を採択しています。

 

さて、あれから8年。女性首長の数は28名と後退。諸外国に比べて、カメの歩みです。

しかしながら、いろいろと初の!女性首長を生み出した仙台市。この流れを絶やすことなくがんばるぞ!と気合を入れています。

| 選挙・政策 | 23:54 | - | - |
祝!徳島県藍住町”紅一点”議員、最高裁で町に勝利

徳島県藍住町の西岡惠子議員から本日お昼に

「資格決定処分取消請求行政上告提起事件
たった今連絡〜
最高裁勝訴!
ご支援ご協力頂きました皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました」

という嬉しい報告がありました。

 

2014年8月、徳島県藍住町の町議会は、西岡恵子町議が「町内に生活実体がない」と、彼女の議員失職を決定した。西岡恵子町議は、議会決定は不当だと取り消しを求めて徳島地裁に提訴。2016年4月、徳島地裁は、西岡原告の主張を認め、町側敗訴。それに不服だった藍住町は高裁に控訴。
2017年1月、高松高裁も、徳島地裁と同様に藍住町側の主張を退けた。それに対して藍住町は最高裁に上告をしていた。

 

圧倒的にマイノリティな女性議員。議会を「mens culb」のままにしておきたいと思う勢力から、全国津々浦々あの手この手のバッシングが行われています。この間、西岡議員に対して行われたことも、根底には女性差別が横たわっているのではないでしょうか。

水道光熱費の支出が少ない→このまちに住んでいない

ということで失職をさせられた西岡議員。その都度都度にめげずに立候補をし、連続当選し続けました。

詳しくは西岡議員のHPをご覧ください。

こちらも全国津々浦々がんばっている女性議員がいて、その「たたかいかた」も情報共有しているのですよ。

 

明日は、沖縄慰霊の日。そして仙台市議会第2回定例会最終日。

| 選挙・政策 | 23:06 | - | - |
常任委員会で(仮称)子どもの貧困対策計画策定について質問しました。

仙台も梅雨入りです。

時折激しい雨が降る中、健康福祉常任委員会でした。

昨年、仙台市では、こどもの生活実態調査を行い、その結果11.9%が貧困線以下という結果が出ています。

これを受けて、今年度「(仮称)子どもの貧困対策計画」を作成することとなります。

以下質問をしました。(回答はひぐちメモより)

Q:福祉や家庭、教育などの専門家で作られる策定協議会で7月から議論が始まります。

仙台市子どもの貧困対策計画の策定体制では、策定協議会を設置するとあるが、具体的にどの分野から何名での構成および男女比を考えているのか、また関連部局で構成する連絡調整会議での部局と役職および何名での構成で行う予定か。
A:策定協議会は福祉、教育など9名で構成。過半数は女性。連絡調整会議は、子供未来局、教育局、市民局、都市整備局、経済局の部次長クラスで7名で構成。
Q:策定スケジュールですが、4〜5回というのは、開催回数が少ないのではないではないか。子どもの生活実態調査でもかなり詳しい内容が網羅されている。この内容を論議し、回数を増やすことも視野に入れるべき。さらにパブリックコメント実施とあるが、市民の方々からの意見を寄せられるような日程や広報の工夫が必要と思うが伺う。
A:開催日数については適宜委員会で決定していきたい。パブリックコメントについても広く意見を寄せてもらうためにも、広報などに努める。
A:現在政令指定都市では16自治体が計画を策定しており、今年度中に仙台も含め4自治体が策定予定。どちらかというと後発であり、他都市の計画も参考にできるという点もあり、より良いものになることを望む。計画について、独立した計画とするのか、子ども子育てに関しての総合計画の一部とするのか伺う。あわせて対象の年齢および範囲について。年齢についてはおおむね大学を卒業して自立をする20代前半、子ども、若者だけでなくその家族も含んでいる自治体もあるが、本市での想定について伺う。
A:計画については、独立したものを想定。年齢や範囲についても策定委員会で決めていきたい。
Q:計画策定にあたっては、ティーンズへも焦点を当ててほしい。貧困や虐待などを発端とした性的搾取や、薬物依存、予期せぬ妊娠をした女の子を支える活動をしている方から話を聞いた。親との関係が悪く、家に居場所がない。生活が困窮し、家庭が福祉につながっていながらも、虐待があり、学用品など親に買ってもらえない。親に怒られるから病院に行けない。自宅の電気やガスが止められている。このような現状でやさしい言葉をかけてくれるのは性的に搾取をする大人だけだったなどの実例を聞いた。今年度から全国の4月18日には犯罪対策閣僚会議から児童の性的搾取等に係る対策の基本計画が閣議決定さた。国連特別報告者からも娯楽産業において「児童が性の商品として扱われている」と厳しい目が向けられている。「買う人」や子どもの性を商品化して「売る大人」たちにこそ呼びかけてティーンズが売り買いされないための対策をとるべき。また貧困などの環境下で男の子も劣悪な労働や振り込め詐欺の受け子など違法行為に巻き込まれる実態もある。計画策定にあたってはこのような観点も必要と思うが伺う。
A:こどもの生活実態調査でもDVや虐待があることが浮き彫りになった。このような世代に対しても計画策定に入れる。
Q: 福祉の観点も重要。貧困となる原因究明や、仕組みの改善ももちろん大切ですが、まず必要なケアを行うことも肝心です。国からの地域の子ども未来応援交付金などの活用について伺う。助成金などではなかなか賄えない人件費が出ることも強みだ。地域のネットワーク構築のための人材の育成や活用など、困難な状況にある方々の人件費としての交付金活用も含め、お考えを伺う。
A:情報を集めて進めていきたい。
Q:ティーンズのsosを必要なネットワークでつなぐ支援活動をしている村木厚子 厚労省前次官は困難な状況を「もうそろそろ社会は気づかないといけない。背景に虐待があったりいじめがあったり貧困があったり、無関心な大人が柔らかい心を踏みにじっている」と語った。(仮称)仙台市子どもの貧困対策計画策定にあたっては柔らかい心がはぐくまれ、血の通った実効性のあるものをと願っているが、局長のご決意を伺う。
A:(熱く語られました)
| 選挙・政策 | 22:45 | - | - |
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