仙台市議会議員(青葉区)「あなたの力に!」ひぐちのりこ
議会活動と子育てを両立 できるよう要望します〜フェミニスト議員連盟
フェミニスト議員連盟は、11月28日付で、熊本市議会(議長・議会運営委員長・事務局長)に対し、下記要望書を提出しました。
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議会活動と子育てを両立できるよう要望します
私たち全国フェミニスト議員連盟は、女性の政治参画の推進のために1992年から活動を続けている市民と議員による団体です。
11月22日、熊本市議会で、乳児を連れて着席した緒方夕佳議員に対して、他の議員等から退席を求められたと報じられました。乳児を傍聴人と見なし、澤田昌作議長が退場を促したため、別室での協議を経て、緒方議員は乳児を友人に預けて着席。最終的に議会開会は定刻より40分遅れたとされています。
私たちは、子育てが熊本市ばかりか日本全体のきわめて重要な社会問題であるにもかかわらず、個人的問題にされてきたことに疑問を抱いて、行動を起こした緒方議員を応援します。
緒方議員は、妊娠中から、乳児を預けられるような対策などサポート体制の提案を議会事務局にしていたにもかかわらず、「個人的な問題」とされ前向きの回答は得られなかったそうです。
つまり、22日の問題は、緒方議員のまっとうな要求への対応を怠ってきた議会側の無作為ゆえに、起こるべくして起こったことだと言えます。
列国議会同盟(IPU)による「ジェンダーに配慮した議会のための行動計画」は、仕事と家庭の両立支援のためのインフラ及び議会文化の整備を求めています。実際、議場への子どもの同伴、議員の育児休暇、代理議員制度など、子育てと議員活動の両立を支える仕組みを持っている国も少なくありません。
日本はジェンダーギャップ指数が過去最低の114位と、政治分野における女性の少なさの解消が緊急の課題です。そのためには、議員活動と妊娠・出産・育児の両立できる仕組みを早急に整えなければなりません。
遅ればせながら、2015年、全国市議会議長会は標準市議会会議規則の一部を改正して、出産の際、前もって日数を定めて欠席届を提出できるとしました。
熊本市議会においても、子連れによる議員視察が実施されたと聞きます。また沖縄県北谷町議会では、議員控室の保育スペース活用が全会一致で了承され、議員の子ども(乳児)の保育をファミリーサポートの職員が担っているとの報道がされています。
このように子育て中の議員が、必要なら、議会への子ども同伴を含め、子どもを一時預かってもらえるサポート体制を整えることは、今や当たり前になってきつつあります。
今回のことを契機に、貴議会が、議会活動と子育ての両立に向けた環境改善をしてくださることを期待するとともに、結果として重要な問題提起をすることになった緒方議員に対して、いかなる理由であろうとも、処分を行うことのないよう、強く要望いたします。
             全国フェミニスト議員連盟
             共同代表 ひぐちのりこ(宮城県仙台市議会議員)
                  日向美砂子 (東京都小平市議会議員)
             事務局   小磯妙子(神奈川県茅ヶ崎市議会議員)
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しかしながら、11月29日付で一石を投じた緒方議員は市議会議長名で「厳重注意」を受けることになったという。

世界の潮流から考えると、本当に我が国の状況は途方もなく遅れている。
2012年に我が国もメンバーとなっているIPU(列国議会同盟)が全会一致の賛同で作成した「ジェンダーに配慮した国会に向けての行動計画」からの抜粋。
本日行われた仙台市議会議会運営委員会で、私は仙台市議会でも乳児と一緒に着席した場合はどのように考えられるのか、どこが判断するのかと議会事務局に問いました。(答弁についてはひぐちメモより)
事務局からは「議会は広義では本会議場、委員会室、特別会議室、議員控室等である。狭義では本会議場であり、本会議場に入れる人についての明記はないが、傍聴の規定があり、保護者又は引率者の同伴しない児童及び乳幼児は、傍聴席に入ることができない。ただし、議長の許可を得た場合はこの限りでない。とされているが慣例として議員、答弁者、職員、参考人のみとなっている。判断は議会の所定の会議でとなると考える」とのことでした。
これを受け、私はさらに「熊本市議会で乳児連れで着席した議員は、子育ては個人的なことではなく社会的なことである議会活動と子育ての環境整備をと一石を投じた。列国議会同盟でも明記されているが、仙台市議会でも考えなければならないことと考える」と述べました。
議会運営委員長からは「議会活動と子育ての両立支援のため、各会派で論議をしていくことが大切」との話がありました。
| 選挙・政策 | 22:44 | - | - |
八戸ブックセンター&八戸新美術館整備事業について視察

「本のまち八戸」にするため、あたらしい「本のある暮らしの拠点」というコンセプトに基づき、

〇本を「読む人」を増やす

〇本を「書く人」を増やす

〇本で「まち」を盛り上げる

の3つのコンセプトで2016年夏に八戸市の直営施設として開館した「八戸ブックセンター」に視察に行きました。

2013年に初当選した小林市長が、赤ちゃんを対象にした『ブックスタート』事業。新小学生を対象にした『ブッククーポン』の配布、書店との連携により、本のセレクトショップ『八戸ブックセンター』を開設することを公約として示したことが実現され、市の職員と全国から公募をした元書店員の方々が選書や企画などを考えて、知的好奇心をくすぐる工夫がなされています。

ソフトドリンクだけでなく、地ビールをはじめアルコールを傾けながら本を選んだり、カンヅメブースに籠って執筆活動ができる場所など(実際出版に結びついた例もあるそうです)、民間書店と図書館と適切な役割分担を図っています。

 

はちのへポータルミュージアム「はっち」の館長さんにもお会いし、若干のレクチャーを受け、午後からは老朽化した美術館を周辺の地域と官民が連携をして計画されている八戸新美術館整備事業について、担当の方にお話を受けました。

文化施策については、関わる方の「ドキドキワクワク感」が必要であることを痛感しました。

| 選挙・政策 | 23:40 | - | - |
みそぎのまち、北海道木古内町視察

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道新幹線、東北から一番はじめの駅、木古内町、道の駅で観光施策など聞きました。

日本一清潔なトイレで受賞。清掃担当者の写真も掲示されています。

| 選挙・政策 | 17:41 | - | - |
子ども議会、地域経済活性化調査特別委員会そして会派視察合流

仙台市立七北田小学校六年生の皆さんが市議会の仕組みなど学びに議会に訪れました。

模擬、常任委員会そして本会議。皆さん堂々として、たのもしかったです。

選挙管理委員会からのレクチャーで模擬投票も行なわれました。

午後からは特別委員会。

終了後、新幹線に乗って会派視察に合流。

北東北に入ると雪景色です。

 

 

| 選挙・政策 | 17:45 | - | - |
山城博治さんの話を聞きに行ってから世界防災フォーラム

辺野古・高江の新基地に非暴力で抗う沖縄のリーダー「山城博治さん」のお話を聞きました。

準備期間が短いとの主催者側が語っていたにもかかわらず、会場いっぱいの参加者で熱気があり山城さん不屈で熱く、そしてあくまでも明るく前向きな「私たちの沖縄」への愛溢れるお話でした。

今は仮釈放中の身なんです。とのことで、警察や留置所の話もありました。

警察での食事は「昆布でだしをとった野菜の汁物」が毎日続き…

気づいたら、白髪だった髪の毛の色が黒々としてきた。とのお話は栄養士的にも興味深々。

戦争を絶対におこしてはならない。その志をあらためて共有した集まりでした。

地下鉄を乗り継いで国際センターで行われている「世界防災フォーラム」へ。

天気予報では冷え込みが厳しいとのことでしたが、ラッキーな外れ方で、思いがけない小春日和。

ぼうさいこくたい、防災産業展も含めてしっかりと堪能。

仙台市消防局の消防車、重機、救急車などに乗せていただき、ワクワク。

京都と仙台の消防署にしか配備されていない、火災の原因を調査する特殊車両への乗車、双腕重機は消防関係では東京都消防局にしかないとか、消防ネタをたくさん聞きました。

 

トーク×トーク 女性たちのリーダーシップ

トークセッション「平時にできないことは、災害時にはなおできない」を聞きに、会議室に。

ハードだけの復興ではなく、大災害での体験の中で、女性もリーダーとして自分に自信を持ち、ネットワークをそれぞれの地域で紡いでいくこと、それをサポートする体制、仕組みの重要性などについて、スピーカーの皆さんから話がありました。

多くの方が集まった世界防災フォーラム。

東日本大震災から7年。仙台が防災のまちとしてさらに大きく発信していっています。

| 選挙・政策 | 23:48 | - | - |
なんだかんだの原稿を3つ仕上げた土曜日なりぃ〜

あと、3つ仕上げねば。

 

| 選挙・政策 | 23:49 | - | - |
2017仙台の夕べ

毎年、東京で行なわれている 仙台の夕べ。

今年は、郡市長が各界の皆さまに、仙台の取り組み、まちづくりの柱などをプレゼンしました。

交流会場では、定番の牛タン、ずんだ餅を始め仙台ならではの海の幸山の幸が並び、実りあるひとときが繰り広げられました。

秋保ワイナリーで初出荷されたワインをいただき、爽やかな口当たりに感激。

伊達武将隊の演舞、仙台フィルの演奏は初めて見る方々から素晴らしいの声が上がっていました。

| イベント | 23:26 | - | - |
熊本市議会で女性議員が生後7ヶ月の赤ちゃんを連れ出席の話

子ども産めと言われて、

子ども産んだら来るな、休むなら議員になるな

育児たるものに求めるものがハードモード

世界では子育て中の議員にもいろんな対応がある。

障がいがあって介助の人が議場に入るのは?

議長は対応いろいろ考えていきましょうと言っているようです。

 

TBSラジオ「Session-22」で電話インタビューが行われました。
下記ページで聞くことができます。
https://www.tbsradio.jp/202678
フェミニスト議員連盟でも論議しようねと語りあっています。
| 選挙・政策 | 23:37 | - | - |
11月26日、山城博治さんのお話が仙台で聞けます!

辺野古・高江の新基地に非暴力で抗う沖縄のリーダー

「山城博治さんのお話を聞く会」が仙台で開催されます。

 

と き:2017年11月26日(日)

ところ:仙台市市民活動サポートセンター セミナーホール

☆参加費無料(沖縄への闘いへのカンパをお願いしますとのこと)

 

「オール沖縄」をスローガンに非暴力の運動の中心を担う山城さんのお話をうかがう貴重な機会です。

70年が過ぎても、沖縄には「戦後」が訪れていないばかりか、日本は今、新たな「戦前」を迎え湯としています。

そのような中、市民の力で「戦争とそれにつながる一切を何としても拒否したい、民主主義を守り抜きたい」と闘い続ける沖縄の皆さんに連帯し、学びあいたいと思います。

ぜひ、ご参加ください。

主催:山城博治さんのお話を聞く会実行委員会

連絡先:みやぎ憲法九条の会

| 選挙・政策 | 23:40 | - | - |
秋保地区のナラ枯れ対策、今年中に実施

太白区で前回仙台市議にチャレンジした、いのまた由美さんから「地域の方から、ナラ枯れで困っていらっしゃる」とのお話がありました。

概要のお話をはじめに伺い、実際の現場に行くと、これはこれは遊歩道にかかる側面のナラ枯れの被害の実際や、山の側面のナラ枯れの状態は、対策待ったなし!ということを目の当たりにしました。

国などのナラ枯れ(さらに松枯れについても)の調査並びに対応や仙台市のこれまでの対策など、資料を集め、本日、太白区選出の小山勇朗議員が所属の経済環境常任委員会で、仙台市のナラ枯れの実態を調査し、とりわけ、被害が顕著な秋保地区の対策をと質問しました。

仙台市の当該局から、調査をすること。並びに法令上、秋保地区は、民有地であっても仙台市予算で対処をすることができる。予算内に限りはあるが、今年中にナラ枯れとなった木について伐採などの対処をするとの答弁を受けました。

会派としていい感じで連携した好事例となりました。

ナラ枯れはカシノナガキクイムシ(カシナガ)が媒介するナラ菌により、ミズナラ等が集団的に枯損してしまうものです。

 

引き続き、住民の皆様のお声を聴きながら連係プレイで課題解決を進めて参ります

 

小山勇朗議員、ありがとうございます。

ゆみさんやったね!

 

私は、都市整備建設常任委員会で、この度意見集約をした「広瀬川の建築行為等の許可基準の改定案」について、市民の方々への周知などで使用する「手引書」の想定する発行の日程について、および仙台市のみどり行政をつかさどる区役所公園課などとの連携について質問しました。

| 選挙・政策 | 23:22 | - | - |
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